アメリカで働くにはSSN(Social Security Number)を取得しなければなりません。
ソーシャル・セキュリティ・ナンバーとは個人に与えられた番号で、この番号で個人も特定できるため重要なものです。
UCSFのDepartmentの担当者から、入国して2週間後くらいに、Social Security Officeに行ってSSNを申請するように言われていたので、Social Security Officeに行き、受付番号のレシートを取り、Officeに置いてある申請用紙に必要事項を記入して、呼ばれるまで待ったのですが、1時間以上は待ったように思います。
番号を呼ばれて窓口に行って、申請用紙とパスポートとDS-2019を見せると、担当者がパソコンにいろいろ入力して終わりでした。
SSNを申請して10日後くらいに自宅のアパートにソーシャル・セキュリティ・カードが届き、プラスティクではなく、一枚の薄い紙なので、大切に保管しないといけません。
申請用紙には母親の旧姓を記入する欄がありました。また、銀行の申し込みにも母親の旧姓を記入する欄があり、アメリカでは本人確認のために母親の旧姓を利用することは一般的で、誰から生まれたかという事実はわかりやすいためだそうです。そう考えると、父親は肩身がせまいですね。
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