六人目の男が所属しているラボはお金持ちのラボです。
ラボメンバーには個人用のサーマルサイクラーと遠心機が与えられます。
ラボの共通機器はReal-Time PCR、蛍光顕微鏡、フローサイトメトリー、ナノドロップ、マルチ機能プレートリーダーなどがあります。
細胞を自動でカウントする機械などもあります。
六人目の男がラボでの研究を立ち上げる準備として、western blotに必要な機器も個人用に買ってもらいました。
日本にいたときはPBSなどの試薬は作っていましたが、現在のラボでは10xPBSなどを購入します。TAEやwestern blotに必要な試薬も全て購入します。
また、ある遺伝子を発現するプラスミドがほしいときは、日本にいたときは自分で遺伝子をクローニングしていましたが、現在のラボではその遺伝子を発現するプラスミドをメーカーから購入します。
現在のラボは商品で売っているものは手に入るので、日本にいたときよりも、実験が進みやすいと感じていますが、現在のラボから他のラボなどに移ったときの反動が恐ろしいと思っています。
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