あるモノは、役員報酬は50%カットと発表し、担当大臣から生ぬるいと非難されても、役員報酬50%カットは大変厳しいものだと、つぶやいているようです。
役員報酬はゼロで、個人資産全てを提供するくらいの考えもないのか、と思う人もいると思います。
取締役員は、平社員とは違い、賠償責任で訴えられることもある責任ある立場だと考えますが、内部と外部の立場では、考えの乖離が大きいのでしょうかね。
自分達の立場を守るために、役員報酬は50%カットで、原子力損害賠償法で、賠償責任は国に肩代わりしてもらおうと考えているようですが、国民は納得するのでしょうか。
平時では、トップの能力は解り難いですが、危機的状況では、トップの能力がわかりやすいものだと、今回の出来事で思いました。
自分の番が来るまで、頭を出さず、手も上げずに、ひたすら耐えて、運よく、対して能力もないのに、己の器の大きさを認識していないものが、トップになると悲惨なことになるということです。
どういう制度であれば、どうすれば優れたリーダーが誕生するのか、考える良い機会と捉えたと思いますね。
優れたリーダーが出てこないことが、一番の危機かなと思います。
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