2011年4月21日木曜日
需要と供給
震災後、日本のアマゾンでは、電池の値段が上がり、単三電池4本が16800円という値段をつけていましたね。
原発の問題が発覚した後、アメリカの西海岸ではヨウ素剤がよく売れ、在庫切れが起きたようです。
そんな値段でも売れたようで、電池を求める人達とそれを高く売ろうとする人達の、まさに需要と供給のお手本のような構図です。
アメリカは日本と違い、医師の処方箋なしに、ヨウ素剤を買うことが可能で、ドラッグストアやアマゾンなどで買うこと出来ます。
アマゾンでは、FDA認可のヨウ素剤を様々な卸問屋が売っており、その卸問屋によって、同じヨウ素剤でも価格が異なっていました。
そして、需要と供給の関係のためか、ヨウ素剤の価格が通常の2-20倍くらい値上がりしました。
西海岸ではヨウ素剤を購入する人達がおり、アメリカには放射能の影響はないので、ヨウ素剤を摂取しないようにとの通達がありましたが、テレビで微弱だが、ジェット気流に乗ってアメリカまで、飛んでくるとテレビで言ったので、購入希望の人達が殺到したようです。
そんなこんな、六人目の男もアマゾンでFDA認可のヨウ素剤を、通常価格の2-3倍で入手しました。
アマゾンで注文後、放射能とヨウ素剤のことを調べると、あんまり意味ないということがわかりました。
地震前から、日本への一時帰国を計画していたので、つい買ってしまいましたが、必要ないので、誰かにでも差し上げようかと考えています。
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