2011年4月9日土曜日

ANAマイル積算

今朝は肌寒い感じでしたが、昼前からは気温が上がり、少し暑いなと感じる天気でした。

 某Uナイテッド航空は座席が変わっていることがあると書いたことがありますが、その後、某Uナイテッド航空からEメールが届き、機材変更により座席が変更されましたとありました。

 多分、コンチネンタル航空との合併で、飛行機や時間の調整をしているために、当初の予定と異なる機材繰りが起きて、今回のことが起きているのかもしれませんが、きちんと連絡してくれると好感が持てますね。

 サンフランシスコ空港から成田空港の飛行機を検索すると、ANAのマイルの換算率が変更されていることに気がつきました。

 以下は4月の下旬のある日の例です。

 サンフランシスコ-成田の区間基本マイレージは10260マイルですが、これまではエコノミーは区間基本マイレージの70%を獲得出来ていましたが、4月以降は、ANAのサイトで、サンフランシスコ-成田のスーパーエコバリューを選ぶと、1050ドルで航空券を買うことが出来ますが、獲得出来るマイルは区間50%の5130マイルになっています。スーパーエコバリューの次に安いスタンダードエコバリューでは、獲得出来るマイルは区間70%の7182マイルですが、航空券は2000ドルを超えます。

 同じスターアライアンスの某Uナイテッド航空では、サンフランシスコ-成田をANAと同じく1050ドルで航空券を買うことが出来ますが、航空券のブッキングクラスがKとなります。このブッキングクラスKの某Uナイテッド航空を購入し、マイル積算先にANAを選ぶと、区間基本マイレージの70%を獲得出来ます。

 ということで、ANAのマイルを貯めている人は、某Uナイテッド航空に乗って、マイルはANAのマイレージに貯めるという人もいるのかも知れません。

 マイルなんて貯めていない日本人は、日系と米系の航空券が同じ値段なら、日系を選ぶの普通の感覚でしょうかね。

 この姿勢を拝見すると、ANAは自社便に乗ったのに50%しかマイルを与えないというのは、安い航空券を買うマイラーは要らないということでしょうかね。

 マイルを与えない分、航空券の価格を米系の水準まで下げたと見るかは、その人次第ですかね。

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