地震直後は、成田空港に到着する飛行機は、関西空港などへ直陸を変更しましたが、成田空港以外に大きな国際空港があるというのは、危機管理という観点からは良いことだと思います。
東京電力の管轄での電力不足による停電ですが、日本の東西で、電力供給の周波数の違いが問題だと思います。
東京電力、東北電力、北海道電力は50Hzで、西日本の電力は60Hzです。
基本的に、東京電力が頼ることが出来るのは、東北電力のみということで、危機管理としてバックアップが1つしかないということです。
今回の停電問題により、周波数の違いを克服するために、大きな変電所を建設するべきだという意見もあるようです。
同じ国で、周波数が東西で異なるということを、これまで放置してきたつけが、今回出てしまったというところでしょうかね。
危機管理におけるバックアップに対する備えについて考える良い機会だと感じます。
義援金で、パンクしたバンクも、「どうなっているの?」と思います。
被災地への物資援助が進まぬ現状を、途上国以下と海外のメディアに言われてしまう現在の政府では、そこまで考える余裕はないでしょうね。
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