2011年3月31日木曜日

配信元

今日のサンフランシスコの最高気温は華氏82℃で、3月30日の最高気温の記録を更新したそうです。

 サンフランシスコ周辺の市でも、多くの市が3月30日の最高気温の記録を更新しました。

 華氏82℃は、摂氏で言うと、28℃くらいでしょうか。

 明日は、今日ほど気温は高くないようですが、それでも華氏70℃(摂氏22℃)を超えるようですが、土曜日からは、一転して気温が下がるようです。

 原発のニュースが気になり、日本の様々なサイトで情報を見ますが、最近は、タイトルだけではなく、そのニュースの配信元も見るようになりました。

 報道側も利害関係がありますので、政府擁護側と反政府側などの姿勢で、ニュースの内容が異なるためです。

 地震直後の原発対策で、テレビに登場した原発の専門家は、テレビ局側または東電側の姿勢が反映された、学者ばかりだったのではと思います。

 数年前、東電が長崎大学に寄付したお金を、東電の姿勢を察した大学側が、東電に全額返したという記事がありますが、長崎大学の姿勢は立派だと思います。

 東電からのお金を、あり難く頂戴していた大学の学者が、テレビで、「ダイジョブ、ダイジョブ」と連呼していたのかと思うと、「何で研究者しているの?」と聞きたくなりますね。

2011年3月30日水曜日

KING

帰宅して、テレビをつけると、スペイン語のメキシコ系のテレビ局でアメリカ対パラグアイの試合をしていました。

 試合を観ていると、アメリカの監督が、まだ、ブラッドリー監督だったので驚きました。

 2011年から新しい監督になると思っていたのですが、ネットで調べると、ブラッドリー監督は2014年まで延長したとありました。

 2014年のブラジルワールドカップまでということでしょうね。

 2009年のコンフェデレーションズカップでは、攻守カウンターで準優勝という結果を出しましたし、アメリカのサッカーにとっては、ブラッドリー監督の継続は良いことだと思います。

 日本代表は国際マッチの2試合がなくなり、Jリーグ選抜とのチャリティーマッチとなりました。
 
 今朝、起きて、ネットで結果を見ると、カズが得点をして、2-1で日本代表の勝利とありました。

 早速、YouTubeで、カズの得点シーンとカズダンスを観ました。
 
 こういう試合で得点するところが、さすが、

 KING KAZU

 だと思いました。

2011年3月29日火曜日

遅い支援要請

日本の家族の話で知ったのですが、エガちゃん、いわき市に物資を輸送したそうですね。

 この話は、普通のネットではニュースとして出ていないので知りませんでした。

 原発の作業員の食事は1日2食ということだそうですが、東電本社の支援は酷いものだと思います。

 食料をトラックで輸送するくらい、幹部でも出来そうなことですが、何をしているのでしょうか。

 東電はフランスに支援を要請したそうですが、状況はかなり悪いということが示唆されます。

 もっと早く、アメリカやフランスに支援を要請していれば、現在の状況は違っていたかもしれません。

 利害関係、メンツのために地震直後の判断が、現在の状況を招いたと思うのですが、もう、メンツも何もなく、支援を受け入れて、原発を何とかしてほしいと思います。

2011年3月28日月曜日

トップとボトム

「医龍3」も終わり、4月からは「PERFECT REPORT」というドラマを放送するようです。

 「医龍3」の放送が終了した後の3月の2回分の放送時間を埋めるためか、「知られざる"龍馬伝" 」というのを2回に分けて放送しています。

 10万倍を1000万倍と間違えたと訂正したりしていますが、相当余裕がない状況でデータ処理しているのか?または、あまり詳しくない人がデータ解析に関与して発表しているのでしょうか?

 あの電力会社の取締役員のどれくらいが、原子力発電所のプラントに関して理解しているのか疑問に思います。放射能の測定をやったことがある人もいるのかと言ってみたい気分です。

 経営者側が、そんな現場の作業を理解する必要はなく、利益を出すように、政策だけ考えれば良いのだという意見もあるかもしれません。

 今まで、高給を貪り食っていたのに、この非常時にはまったく役に立たない幹部を見て、なんなんだあの連中はと思う、現場の人もいるのではと思います。

 現場に行っても役に立たないので、福島の原発に幹部が行かないのかもしれませんね。 

 研究室においても、自分でやったことがなく、理解していない実験方法をポスドクに要求するボスや、ポジティブな結果しか見ないボスもいますが、一方で、どのように実験を行なって、そのデータを得たのかと、過程の説明まで要求し、全てを把握しようとするボスもいます。

 会社も研究室も、トップの能力や仕事のやり方が、末端の現場の者にどのように影響するのか興味はありますね。

 「詳しい」と言いながら、「臨界って、何だ?」という最高責任者がいるのが問題かもしれません。

2011年3月27日日曜日

あれ?変わった?

SAFEWAYによく行くのですが、キャッシャーが新しい人とベテランでは、荷物の袋詰めに差があるように思います。

 買い物袋が2つになった時には、新しいキャッシャーの人の場合は、2つの袋の重さにかなりの差が出てしまいすが、ベテランの人の場合は、2つの袋の重さが同じになるように、荷物を分けて入れてくれます。

 政府のスポークスマンは、これまでの会見で、原発に関して「大丈夫」「安心」とは発言してないと言っています。

 あれ、そうだったかなと思います。

 最初の頃は、原発は大丈夫だと言っていたように思うのですが。

 これまでの報道の内容と、今回の発言を聞いて、言っていることが変わったぞと思う人は多いのではと思います。

 現在のスポークスマンも健忘症なのかと感じる人もいるかもしれません。

 責任が自分達に降りかからないように、政府は言葉を変え始めたのかもしれません。

 ということは、原発の状態はかなり悪いと推測してしまいます。

2011年3月26日土曜日

危機管理

地震直後は、成田空港に到着する飛行機は、関西空港などへ直陸を変更しましたが、成田空港以外に大きな国際空港があるというのは、危機管理という観点からは良いことだと思います。

 東京電力の管轄での電力不足による停電ですが、日本の東西で、電力供給の周波数の違いが問題だと思います。

 東京電力、東北電力、北海道電力は50Hzで、西日本の電力は60Hzです。

 基本的に、東京電力が頼ることが出来るのは、東北電力のみということで、危機管理としてバックアップが1つしかないということです。
 
 今回の停電問題により、周波数の違いを克服するために、大きな変電所を建設するべきだという意見もあるようです。

 同じ国で、周波数が東西で異なるということを、これまで放置してきたつけが、今回出てしまったというところでしょうかね。

 危機管理におけるバックアップに対する備えについて考える良い機会だと感じます。

 義援金で、パンクしたバンクも、「どうなっているの?」と思います。

 被災地への物資援助が進まぬ現状を、途上国以下と海外のメディアに言われてしまう現在の政府では、そこまで考える余裕はないでしょうね。

2011年3月25日金曜日

日米以外は乗らないよ

原発による放射能の問題ですが、海外の国は、かなり神経質のようです。

 ヨーロッパの国は、チェルノブイリの再来のような扱いのように感じます。

 日本政府が発表する内容と、ヨーロッパ諸国が考えている問題レベルに差があるように思います。

 六人目の男が感じることは、ヨーロッパ諸国は、日本政府が発表する内容を信じていないということです。

 日本政府が正確な情報を出さないという不信感から、IAEAが乗り込んできたというところではと思います。

 ヨーロッパ諸国から成田空港に乗り入れている航空会社は、関西空港や中部国際空港に振り替えて運行しています。

 しかし、デルタは一部が運休ですが、アメリカの航空会社はこれまで通りの運行です。

 JALとANAも、これまで通り、成田空港を使用していますね。

 アメリカは、独自の専門家の分析や、専門家を日本に派遣していますので、その分析結果から、成田空港の使用は問題ないということなのでしょうね。

 日本政府に対する不信は、ヨーロッパだけではなく、アメリカや日本の人も感じていると思いますが、成田空港から撤退した航空会社に対して、不信感を持つへそ曲がりな、日本人も少なからず、存在するのではと思います。

 グローバル化したは言え、航空会社は自国民が第一ということですかね。

2011年3月24日木曜日

ヤルセナス

日本からの郵便物は、21日に届きましたが、クッション性を備えた封筒は、ヨレヨレで、薄汚れ、一部に穴が開いているという状態でした。

 どんな扱いで、こんな状態になるのかと思うほどでした。

 最近、UCSFの注文システムがリニューアルしたそうです。

 1月に入ってから、当初は2週間で注文システムを変更する予定だったそうですが、実際にはシステム変更に2ヶ月も掛かりました。

 そのために、その2ヶ月の間は、実験の試薬は注文出来ませんし、病院関係の品物も注文できないという状態だったそうです。

 このシステム変更の担当者、ちょっと出て来いという気持ちです。

 2ヶ月間、何も注文出来ませんでしたので、実験に支障が出まくりです。

 ポスドクのような末端の者にとりますと、そのようなシステム変更って必要だったのかと思います。

 「時は金なり」で、逃した時間は戻って来ないと思うと、ヤルセナスな気持ちです。

2011年3月23日水曜日

2010タックスリターン

連邦税のTAX RETURNの説明会の翌日に、GLACIER経由でCINTAXが使用出来るようになったと、インターナショナルオフィスからEメールがありました。

 GLACIERにログインし、CINTAXにアクセスすると、2010年にアメリカに居なかった日を記入したり、Form 1042-SとForm W-2の数字を入力し、簡単な質問に答えるだけで、10分くらいで1040NR-EZと8843が出来上がり、プリントアウトして、サインと日付の記入で、連邦税の書類は作成終了です。

 次に、カリフォルニアの州税のTAX RETURNの書類作りです。

 タックスリターン2年目ということで、インターナショナルオフィスが主催する州税の説明会には出ずに、去年作成した書類を参考にしました。

 Formは540NR Short Formをカリフォルニア州の税金のサイトからダウンロードしました。

 この州税の書類作成には、去年の書類を見ながら、W-2と連邦税用に作成した1040NR-EZなどの数字を入力するだけで、10分くらいで作成しました。プリントアウトして、サインと日付の記入で、州税の書類は作成終了です。

 3年間保存のためにサインと日付を記入した1040NR-EZと8843と540NR Short Formのコピーを取りました。

 連邦税は、Form 1042-SとForm W-2と1040NR-EZと8843と2009年の1040NR-EZのコピーを郵送しました。インターナショナルオフィスからのCINTAXが使用できるぞEメールが来た時に、もし2009年に連邦税をファイルしているなら、Form 1040NR or 1040NR-EZのコピーも提出するようとあったためです。

 州税は、Form W-2と540NR Short Formを郵送しました。
 
 下記は最近見つけたカリフォルニア大学アーバイン校とカリフォルニア大学ロサンゼルス校のサイトです。

 2009年タックスリータン用ですので、2010年タックスリターンを参考にする時には、年数を1つ足して参考にして下さい。
 
http://www.ic.uci.edu/forms/Tax%20Information.pdf
http://www.internationalcenter.ucla.edu/Resources.aspx?ViewID=2&subViewID=0

2011年3月22日火曜日

旅行保険無効

今回の東北関東を襲った被害に対する対応などが、UCSFからEメールで連絡があります。

 UCSF HOUSINGオフィスは、日本から家族を呼び寄せる日本人などに対する、アパートの入居順位の優先度を上げたり、アパートを退去する通知を3日前まで可能にしたそうです。

 現在、日本にいるカリフォルニア大学の関係者には、日本から避難するように連絡があったようです。

 また、不必要な日本への渡航は控えるようとのお達しです。

 また、この退去勧告後も、カリフォルニア大学の関係者が日本に滞在する場合は、travel insurance providerが提供する保険は無効になるそうで、その通知は、引き続き日本に滞在するカリフォルニア大学の関係者に行っているそうです。保険会社が、日本への旅行者の保険は無効にするということを、カリフォルニア大学側に連絡して来たようです。

 日本から退去していく在日外国人の報道などを見ていると、余震よりも、原発の影響が大きいようですね。

 サンフランシスコの地元のテレビ局の報道でも、原発のことは取り上げていますし、水道水から放射能が検出されたなどの報道も日本のネットと変わらない時間差でやっています。

 原発は、何とか最小限の被害に留まるように願います。

2011年3月21日月曜日

練り物

昨日の夜は、風が強く、雨が降りました。そのせいか、ベイエリアでは、多くの世帯で停電があったようです。

 サンフランシスコは、140世帯しか停電がありませんでしたが、ノースベイでは10000世帯以上で停電が起きたと報道していました。

 今日の最高気温の予測は華氏55度くらいでしたが、昼間は空は青く、太陽光の下では、過ごしやすい感じでしたが、今週は雨の予報です。早く、雨の季節が過ぎ去ってくれることを願います。

 独り者ですし、料理も得意ではありませんので、普段はろくな物を食べていないと思っています。

 日系のスーパーに行った時には、パックされた専用の出し汁に、水を加えて、パックの練り物を温めるだけで食べられるセットがあります。

 それは、日本語放送時間にCMを流している、宮城県塩釜市の水野の練り物です。

 昨日は、その練り物を食べたのですが、おいしかったです。

 塩釜市も、地震や津波の被害があったのだろうとか、ネットで検索すると、塩釜市の市場は、それほど被害を受けておらず、市場も早く再開出来そうだとありました。

 多分、これまでと同じように、この練り物が手に入るかなと思うと、貧しい食生活のなかでも、楽しみの1つになります。

2011年3月20日日曜日

天気・ケーブルカー

シカゴ・カブス対サンディエゴ・パドレスとのオープン戦の試合中に解説者が、イチロー選手が日本に1億円を寄付したと言っていました。ドルに換算すると、いくらだとも言っていました。

 昨日の夜、外から大きな音がしますので、工事でも始めたのか思っていたのですが、ピカッと光った後に、大きな雷が鳴りました。数回、すごい大きな音がしましたので、近所に雷が落ちたのかと思い、パソコンを使用するのを控えました。

 最初の音から、30分くらいで、雷もなくなり、外を見ると雨も降っていないので、変な天気だな感じましたが、今朝のニュースでは、その時間はイーストベイでは、アラレが降っていた様子を放送していました。

 雨や雪ではなく、アラレが降ることが最近、ありますが、変な感じですね。

 「外交官 黒田康作」の第1回目の放送で、主人公がサンフランシスコ勤務時に、ケーブルカーに乗っているシーンがありましたが、ケーブルカーのシステム改良のために、今月からケーブルカーが利用できない日があるようですので、観光に来られるかたは、気をつけてください。
 http://www.sfmta.com/cms/mfleet/CableCarSystemImprovementProjectSpring2011.htm

2011年3月19日土曜日

SFOでの放射能検査

日本から郵便物が届くと思っていたのですが、届きませんでした。

 追跡情報では、3月9日に荷物を預かり、3月10日に大阪に到着し、3月11日に大阪から発送され、3月12日にUSPSが受け取ったようですが、そこから、USPSのトラッキングサイトから情報がアップされません。

 ISC SAN FRANCISCO (USPS)のままですので、まだ、税関すら通過していないかもしれません。

 USPSは、結構いい加減なので、情報のアップが遅れることはあるのですが、USPS側が、放射能を気にして、検査に時間が掛かるのかとも思ったりしますが、どうなんでしょうかね。

 日本の報道で、アメリカの空港では、日本からの乗客に対して放射能の検査を開始したとありましたので、サンフランシスコ国際空港では、どうなっているのかを調べてみました。

 サンフランシスコのテレビ局のサイトで、SFOで実施されている放射能の検査についての記述がありました。

 放射能の検査と言っても、日本からの乗客を、それぞれ検査しているのではなく、どこに設置されているかもわからならい探知機で、乗客が気づかないうちに検査されているようです。

 SFOでは日本からの乗客だけではなく、貨物や手紙も放射能の検査を受けているそうです。

 また、日本からの飛行機からは放射能は検出されていないともありました。

 ということで、来週には、郵便物が届くかなと思います。

2011年3月17日木曜日

海外のある視点

現在、世界で一番危険な地帯は、リビアでも中東でもなく、日本の福島県の原発になっているようだと感じます。

 原発からの避難する距離は、日本は30kmで、アメリカは80kmとなっており、異なっています。

 福島県の、第1原発に、50名の作業員が導入された時の、New York Timesの記事を読むと、この50名のことを、「The Faceless 50」と書いていました。

 New York Timesの記者が、東京電力に、この50名の名前を聞いたところ、東京電力は答えることを拒否したそうです。

 東京電力が答えるのを拒んだのは推測ですが、この50名が今後、被爆者として差別される惧れがあるのと、この50名に東京電力の社員があまり含まれていないのかもしれません。

 今日のNew York Timesの記事の中で、何故?、アメリカの原子力の責任者が日本側に言ったことが採用されないのか、また、日本で報道されないのかということを、New York Timesの記者が書いていました。

 それは、日本の政府とメディアの記者クラブの結びつきが強く、何を報道するか、また、何を報道しないのかのコントロールがされているためだとありました。

 下記はNew York Timesのサイトにある、放射性物質の拡散予測です。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/16/science/plume-graphic.html?ref=science

 17日の地元の朝のニュースでは、18日の午後に到着すると言っていましたが、オバマ大統領は大丈夫だと言っています。

おい、どうなってんだ

被災地への救援物資の配送状況はあまりよろしくない状況のようです。

 こういう時は、昭和のイメージでは、地元選出の代議士が、政府や国の担当部署に、

 「おい、どうなってんだ。オレの選挙区に物資が来てないぞ。早く、持って来い。」

 と電話するイメージがあるのですが、今回の被災地の代議士を調べることにしました。

 ウィキペディアで、「衆議院議員一覧」と検索すると、選挙区一覧で代議士の名前が出てきます。

 この一覧を見ると、民主党が多いのが改めて見て取れます。

 現在、政権与党ですので当たり前ですが、六人目の男が日本に居たときは、自民党が最大数を誇ってましたので、あー、民主党が与党なのかと実感しました。

 宮城県は6つの小選挙区の中で、5つが民主党で、1つが自民党です。

 岩手県の4つの小選挙区と、福島県の5つの小選挙区は全て民主党です。

 昨日、地元のテレビを観ていると、カリフォルニア大学バークレー校の教授が、jetstreamに乗れば、放射性物質は、2、3日でアメリカの西海岸まで到達すると言っていました。

 そのためか、今日の天気予報では、太平洋のjetstreamの流れを解説するようになりました。

 以下は、ドイツの放射能物質拡散のシュミレーションです。
 http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/bild-750835-191816.html

 日本の西側より、アメリカ西海岸の方が、放射能物質の危険があるのがわかります。

 おい、どうなってんだ、民主党。

2011年3月16日水曜日

専門家とは?

日本時間の15日の11時の総理の会見は、NHK WORLDで生中継されましたので、その会見を観ましたが、総理の会見からは、何一つ新しい情報が無かったので、驚いた六人目の男です。

 会見の後は、直に退場しようとしましたが、記者からの質問に1つだけ答え、取り巻きを従えて、会見場を出て行きましたが、何故?会見したのか不思議でした。

 しかし、その後の情報で、福島第1原発の状態が非常に悪いということが発表されましたので、そのための前座としての会見だっかのかと思いました。

 地震直後の原発が制御不能となった時の、専門家と言われている人達の意見が、「想定外」の地震だったと言っていたのと、東京電力側でも、今回の地震の大きさは「想定外」だったようですが、専門家とは何かということを考えさせられます。

 また、自称専門家は、地震直後は、原発は安全と言っていたようですが、現在の状況を観ると、どこが安全なんだと言いたい人達はいると思います。

 専門家とは何かと、研究者崩れのポスドクは考えます。

2011年3月15日火曜日

経済格差の心配

夕方に霧が発生しました。今週は、ベリエリアでは雨が降ると予報しています。

 アメリカでは、原子力発電所のことと、津波で壊滅状態の住宅地の様子を頻繁に報道しています。

 津波が様々なもの壊して、津波の後の景色はは凄まじいくらいに声も出ないものです。

 瓦礫と化した住宅や自動車の処理費用は、国が出す?と思いますが、もとの土地に建てる住宅などの費用は、家主が負担すると思いますが、新しく住宅を建てる費用などはものすごい負担ではと思います。

 自宅を新築するお金を用意できない人達はどうなるのかと思います。

 また、被害を受けなかった地域との経済格差が生まれるのではと思います。

 長引く不況で授業料が払えないという理由で、高校や大学を退学した例は聞いたことがありますので、このようなことが起こるのではと前途ある若い人達の先のことを心配しています。

 地震・津波が遺していく経済格差という問題は、今後の日本にどのような影響があるのかと考えさせられますが、現在の政府の様子を診ると、そんなことは考えていないように思えます。

2011年3月14日月曜日

今日から夏時間?


 今朝も起きてからインターネットで地震の情報を確認しました。

 原子力発電所が安定しませんので、原子力発電所近くの住民の方々は心労も大変ではと思います。

 インターネットで地震の情報を検索するために、ネットの波乗りをしていると、寄付に関するものがチラホラありました。

 アメリカのアマゾンのサイトで、アメリカの赤十字Red Crossを通じて日本への寄付金を募集していましたので、六人目の男も少ないですが、薄給から100ドルほど、クレジットカードで寄付しました。

 六人目の男の部屋の時計の時刻は、夏時間のままにしていますので、冬時間よりは1時間進んでいるのですが、朝飯を食べてながらテレビを観ていると、テレビに表示されている時刻と、六人目の男の部屋の時計の時刻が同じであることに気がつきました。

 夏時間は月曜日から始まると思ったのですが、世間様では、日曜日から夏時間になっているようだと気づきました。

 危うく、世間様から取り残されるところでした。

 写真は、ワシントンDCのRed Crossの建物です。

2011年3月13日日曜日

市場の動き

地震によって、日本の経済活動は悪い影響を受けるだろうと、素人の六人目の男でもわかります。

 経済ド素人の六人目の男は、地震で円安と株安になるだろうと思っていました。

 実際に、ニューヨーク市場の日本株は下がりましたが、ニューヨーク市場は、地震の報道を受けて、取引開始当初は円安になりましたが、その後、円高になり、1日前よりも円高で取引が終わりました。

 円買いが起きた理由は、保険会社が保険金の支払いに円のお金が必要となるので、海外に投資してある資産を回収して円の用意をするのと、海外の再保険会社は保険金を円で払うので、円の需要が増すので、円の価値が上がると予想した投資家が円買いを行なったと報道がありましたね。

 市場とは冷徹なものだと感じました。

2011年3月12日土曜日

NEWS報道

東北で起きた地震ですが、被害に遭われている方々の生活が出来るだけ早く、これまでの生活に戻るようになってほしいと思います。

 昨日の夜10時台のニュースをつけたまま、ネットをしていると、日本の地震について報道していることに気がつきました。

 アメリカのテレビも、昨日の夜からずっと、日本での地震のニュースを報道おり、津波が上ってくる様子や、地震時の映像を頻繁に流しています。

 サンフランシスコには、今朝の8時8分頃に、津波が到着すると見られておりましたので、太平洋側の海岸と、海岸沿いのGreat Highwayという道路は、ポリスが出動し、朝から通行止めが実施されました。

 サンフランシスコはほぼ津波の影響はありませんでしたが、サンタクルズには津波が来て、個人が所有しているヨットが横転したりして、影響があったようです。

 首都圏も多大な影響を受けたようですが、福島の原子力発電所についても深刻な状態のようで、アメリカでも、メルトダウンについて報道しています。被害を最小限に留めて頂きたいと思います。

 昼過ぎに、サンフランシスコの日本領事館から、朝8時頃に約2~7フィートの津波がベイエリアに到達することが予想されるので、海岸沿いの方は避難するようにとEメールがありました。もう、その時間はとっくに過ぎ去ってるぞと思いました。

 SFOからの今日の午前に出発するNRT行きは欠航したようですが、17時台発のJALは、羽田発の飛行機が遅れているために、出発時刻を22時台に遅らせてSFOを経つようです。

 早い復興と、最小限の被害に留めてほしいと思います。

2011年3月11日金曜日

3月も1/3が終わる

2011年もあっという間に3月で、3月も1/3が終わりました。

 時が過ぎていくのは早いですね。

 直に、3月も去っていきそうです。

 外務大臣は辞任しましたが、総理も違法献金の疑いのようです。

 民主党が、外国人参政権を推し進める理由がわかりますね。

 東京都知事選挙は、一転して、現職の石原都知事が出馬するようですね。

 石原氏で良いと思いますが、有能な若い政治家が出てこないのも問題ではと思います。

 日系スーパーで買った吉野家の味が同じというのは、ベイエイリアにもYOSHINOYAがあるのですが、そのお店と同じ味で、お肉の見た目も同じです。

 サンフランシスコには、YOSHINOYAはないのですが、出店しないかなと思います。

2011年3月10日木曜日

2分厳守したけど

日系のスーパーで買った吉野家と味の素のどんぶり用の冷凍されたお肉を食べました。

 1食目は、吉野家のもので、電子レンジでチンするだけのもので、お肉が入っているパックは電子レンジにかけるときには、向きがあるようで、その指示にしたがい解凍し、御飯にかけて食べました。吉野屋の味でした。

 2食目は、味の素のもので、これは電子レンジまたは、お湯でパックを茹でるようになっていましたので、お湯で5分間ほど茹でて、御飯にかけて食べました。吉野屋の味と違っており、これはこれで美味しかったです。

 3食目は、吉野家のものでしたが、1食目に食べたときに、電子レンジを何分かけたかを忘れていました。パックには1000Wなら2分とありましたが、アパートにある電子レンジのワットがわかりませんので、3分ほど電子レンジでチンすることにしました。チンしている間に、インスタントの味噌汁などの準備をしているときに、プスーと音がしたのですが、何の音かわからず、準備の続きをし、チンが終わったので、電子レンジの中を見ると、パックが破裂していましたが、お肉を御飯にかけて食べました。美味しかったです。

 4食目は、味の素のもので、次は電子レンジで解凍しようと思い、パックには1000Wで2分とありましたので、2分だけチンすることにしました。また、チンしている間に、インスタントの味噌汁などの準備をし、電子レンジに目をやると、残り4秒になっていたのですが、パックが凄い膨張していまいしたが、あと4秒なので、大丈夫だろうと思っていると、残り3秒になったときに、ドデカイ音でパックが破裂しました。直に、チンを止めて、お肉を御飯にかけて食べました。美味しかったです。

 アパートにある電子レンジは備え付けのものなのですが、ワット数は不明です。

 このような失敗と言いますか、アパートで食事の準備をしているとヘマはよくあります。

 実験では、凄い気を使ってやるのですが、料理をやるときはすごい大雑把で失敗するので、自分でも不思議に思っています。

 料理は実験より、六人目の男には向いていないのはうすうす気づいています。

2011年3月9日水曜日

CINとTurbo

連邦税のタックスリターンの説明会に行ってみました。

 内容は、去年と同じで、連邦税の免除の簡単な説明とCINTAXの使い方を大まかにしゃべっただけというもので、30分くらいで終わりました。

 今日の説明では、H-1bはTax Treatyが適用されることはなく、アメリカで働くことが初めてでも連邦税はしっかりと徴収されるということもわかりました。

 CINTAXは、nonresident用ということで、六人目の男にとっては、2010年の連邦税のタックスリターンには使用出来るというのはわかっていたことですが、2011年分からは、residentとなりますので、その時はTurboTaxまたは税のプロに依頼するようになるようです。

2011年3月8日火曜日

ついでに

テルモがアメリカの企業を買収して、輸血分野で世界No1の企業になるようです。

 また、最近、富士フィルムも外国の企業を買収し、第一三共もアメリカのベンチャー企業を買収しました。

 武田薬品は、世界最大級の研究所を持つようになりました。

 日本の製薬・医療関連企業の投資は勢いがあるなと思います。

 ついでに、六人目の男を引き取ってくれると、有り難いと思います。

 そこも、勢いでお願いします。

2011年3月7日月曜日

横断してみたい

小学校、中学校、高校、大学、大学院まで同じだった友人が入籍したと報告がありました。

 その友人は、研究分野が六人目の男と違いますので、修士を取った後に、大手の企業に入社しました。

 そのことを別の友人に連絡すると、「今、イギリスにいるから携帯を見ていない」という返事でした。

 この友人は博士持ちですが、六人目の男とは研究分野が違います。

 イギリス良いなと思い、サンフランシスコからの直行便を調べると、ブリテッシュエアウェイズやヴァージンアトランティックが、ヒースローまで、エコノミー往復で1100-1400ドルであるとわかりました。

 このイギリスの航空会社の飛行機に乗ってみたいとも思いましたが、それよりも、

 大西洋を横断してみたい

 と思いました。

 日本への帰国の時は、太平洋ではなく、大西洋横断で帰るのも良いかもなと思いました。

2011年3月6日日曜日

地方の旧国立大学

入試問題ですが、逮捕された予備校生の進学先の大学選択に、地元の旧国立大学という選択はなかったのかなと思います。

 京都大学を受験するくらいですので、地方の旧国立大学には見向きもしなかったのでしょうかね。

 地方の旧国立大学よりも、京都大学を出ていた方が、その後の進路の幅もあると思いますし、特に文系の場合は、そうでしょうね。

 理系の場合は、有名私立大学よりも、旧国立大学の修士を出ていれば、大手の企業に入りやすいと思いますが、この予備校生は文系ですので、その辺は事情が違うというのもあるのでしょう。

 親に経済的な負担を掛けたくないという考えがあるなら、自宅から通学出来る地元の旧国立大学に進学するのも、選択肢に入れることが出来なかったのかと思います。

 六人目の男は、地方の旧国立大学で、大学院も同じ大学で、それも自宅から通学していました。

 振り返ると、それが一番、経済的に負担を掛けずに、学位を取得出来た方法だったと思います。

 地方の旧国立大学出身だから、学位取得後もアカポスではなく、ポスドクなんだよとツッコマレそうですが。

 小中学校の同級生の兄は、六人目の男と分野は違いますが、地元の地方の旧国立大学・大学院で博士号まで取得し、大学院時代に研究した技術が買われて、指導教授の紹介で、年俸700万円で引き抜かれたという人もいます。

 地方の旧国立大学は縮小していくかもしれませんが、地方の基盤大学として、地元の出身者が、キャリアを作るのに利用出来るのではと思います。

 そういえば、大学院時代の指導教授も、大学はキャリアを作るところだから、と言われていたの、このブログを書いていて思い出しました。

2011年3月5日土曜日

スーツ・外国語

アメリカの失業率が1月よりも良くなりましたが、市場の予測を超えるものではなかったということで、市場には好影響を与えることなく、また、中東の影響を最も受けないという立場の円に人気があるので、ドルの価値はあがってきません。

 アメリカ経済の回復には、ドル安の方が良いという考えから、ドル安を誘導するようなことを影でコソコソやっているのかと穿った見方をしている六人目の男です。

 気ままにYouTubeで「外交官 黒田康作」を観ていますが、かなり気に入っています。

 日本の知り合いは、興味がないようで、観ている人がいないのですが、日本のドラマを観る機会が少ないという立場なので、六人目の男にとっては、よけいに面白いと思うのかもしれません。

 このドラマを観ていて、主人公はスーツが似合うなと、いつもジーパンのポスドクは思います。

 いつもジーパンのポスドクには、スーツは似合いません。

 外交官という設定なので、外国語に堪能な主人公ですが、外国語出来るというのは、観ていてスマートだなと、英会話に不自由しているポスドクは思います。

 スーツに英語、そして、履歴書の写真。

 次へのステップには、これらは必須だと感じています。

2011年3月4日金曜日

履歴書写真

CINTAXがアクセス出来るかなと思い、GLACIERにログインするも、CINTAXにはまだアクセス出来ませんでした、多分、来週の説明会が終わってから、アクセス出来るようになるのかと思います。

 日本の公募情報を拝見し、参考のために応募書類などを観ていると、履歴書には顔写真必須となっています。

 ふーーん、という感じで見過ごしていたのですが、当たり前ですが、履歴書に貼付する写真は、普通はスーツを着たものを使用すると思いますが、六人目の男は、スーツをこちらに持って来ていません。

 スーツがないから、それなりの格好で、写真を撮って、その写真を貼付しようかと思ったりしますが、そのような写真を見て、応募先の方に、「スーツも着用していない写真かよ。これだからポスドクは」と思われるのかなと考えたります。

 アメリカ人が履歴書に使用する写真って、どんなものを使用しているのかと思ったりしますが、日本への履歴書なので、そこは日本の慣習に合わせるのが、通常かなと思います。

 履歴書なんて、アルバイトの応募で出したくらいしか経験のない就職活動したことないポスドクです。

 就職活動を経験し、会社で揉まれている同い年の社会人と比べると、そこら辺のレベルが低いのかなと思います。

2011年3月3日木曜日

何故2年・説明会

税金の説明会の日程がインターナショナルオフィスのサイトに載っていました。

 CINTAX Info Session
 March 8, 2011 - 10:00am - 11:00am

 California State Tax Info Session (Franchise Tax Board)
 March 22, 2011 - 11:00am - 12:00pm

 場所は、コンサートが行なわれたパルナサスのCole Hallです。

 去年は、同日にタックスリターンとして連邦税と州税の説明がありましたが、今回は別々で説明があるようです。

 何故、去年のようにまとめて開催しないのかと思いますが、今回は2回目のタックスリターンですので、実験が暇なら、説明会に行ってみようと思うくらいです。

 Publication 901を読むと、アメリカと各国の連邦税の協定ですが、2年または3年を免除期間としていると書いてありますが、殆どの国は2年間だけ免除のようで、何故か中国は3年となっています。

 何故?日本も3年じゃないのだと思いますが、ネットで検索すると3年目はタックスリターンの申請をしたら、連邦税が返ってきたとかいう情報もありますが、本当なのでしょうか。

 3年目でも、連邦税が返って来たという人達が、アメリカに到着した日から2年以上経過して課税された連邦税が返って来た?ということなら、日本人にとってハッピーですが、真相は良くわかりません。

 今回は2回目のタックスリターンですので、3回目の時に、真実がわかると思います。

 日本政府がアメリカ政府と交渉して、中国と同じように、3年間にしてくれたらなと甘い期待は出来ませんね。

2011年3月2日水曜日

ポスドクでの成功

昨日、ポスドク組合からのEメールでは、UCSDのインドネシア出身のポスドクの立場は回復することはなく、期限の日であった27日に母国に帰ったそうです。

 そのポスドク組合のEメールの中で、これまでもインターナショナルのポスドクに対する扱いは酷いもので、このような事はこれまでもあったそうで、ポスドク組合として、アメリカ市民権を持ったポスドクと同等の扱いをしてもらうように、カリフォルニア大学側に働き続けるというものでした。

 アメリカで成功を夢見て、渡米してくる先進国以外のインターナショナルのポスドクで成功するのはどのくらいでしょうかね。

 六人目の男にとってポスドクの立場での成功とは、どんなものでしょうか。

 研究で良い結果を出す、または、次の職を得ることでしょうか。

 うーん、難しい。

2011年3月1日火曜日

サンドイッチ

朝よりも、夕方や夜の方が寒いと感じます。朝は、寝ぼけているので、寒いと感じないのではと思っています。

 昼に食べるサンドイッチを作る人が、2週間ぶりに、いつものオバチャンに戻りました。

 オバチャン不在時には、別の人が作っていたのですが、注文した野菜を入れるのを忘れたり、野菜の量が少なかったりしたせいか、そのサンドイッチを食べながら、「最近はあまりおいしいとは感じないな、体調でも悪いのか」と思ったりしましたが、今日は美味しく感じまし、レタスとマヨネーズの量が重要だと思った日でした。

 入試問題の漏洩ですが、「途中の計算もお願いします」とあったそうですが、ネット上に回答された、その途中計算の答えと、答案用紙に書いた計算過程をまったく同じにしていたら、直にカンニングとしてわかりそうですが、流石に、そんなことはしていないのでしょうね。