2010年3月1日月曜日

トップの顔

土曜日や日曜日に歩いていると、家やアパートの見学会の案内の看板が出ていることがあるのですが、その看板には、不動産屋のトップの顔の写真があったります。

 ベイエリアには、日本人向けの無料の新聞があるのですが、その中の不動産屋や保険屋の広告にはトップの顔写真が出ているのが普通です。

 連日、トヨタの報道があるのですが、そのニュースでは豊田社長の名前と映像が出てきます。

 アメリカではトップの顔を見せるということは当たり前のようです。

 組織の最終的な責任はトップにあるので、トップの人の顔を見せるというのは非常にに大切なことなのでしょう。

 トップが現場の状況を把握しているかはわかりませんが。
 
 ラボでも、ボスがポスドクや大学院生全てのメンバーの研究を完全に把握しているかはわかりません。20-30人くらいのラボがありますが、そのようなラボのボスは完全には把握していないのではないでしょうか。

 巨大なラボだと、研究がうまくいかずに数人のラボメンバーがどうなろうか、関係ないと思うボスもいるかもしれません。

 組織には、ちょうど良いサイズというものがあるかもしれませんね。

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