2010年3月28日日曜日

最低限の金額

UCSFでポスドクをするときは通常はJ1ビザが発行されると思います。
 
 UCSFがJ1ビザのために発行するDS-2019を手に入れるための最低限度の金額は、下記のInternational Students & Scholars Officeのサイトに載っています。
 http://isso.ucsf.edu/

 ポスドク1人だけなら、1ヶ月月の金額$3,117で年間$37,400で、ポスドク、配偶者、子供2人の場合は、1ヶ月月の金額$4,126で年間$49,512の財源の保障がなければ、UCSFはDS-2019を発行しないようです。

 ポスドク1人の年間$37,400という額はNIHが推奨するポスドク1年目の給料と同じです。

 例えば、配偶者、子供2人を持つポスドクが、UCSFからDS-2019を発行してもらい場合に、受け入れ先のボスが、年間$49,512を給料として払うなら問題ないと思いますが、そのボスが年間$37,400しか払わない場合は、ポスドク側が年間$12,112分(=$49,512-$37,400)の金額を自分で賄う必要があります。

 2年間ポスドクを希望する場合は$24,224分(=$12,112×2)のお金をInternational Students & Scholars Officeに示す必要があります。そのお金は、貯金、財団からのフェローシップ、日本の所属先からの給料でも良いようです。

 サンフランシスコで、4人家族で暮らす場合は、2ベッドルーム以上になると思いますが、2ベッドルームは1800-2000ドル以上が普通です。UCSF Houingが提供する2ベッドルームの1ヶ月$1745で安くなっています。

 $1745ですが、空が無ければ入れません。

 $1745で安いと聞いて、サンフランシスコの家賃が高いことは理解できますよね。

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