2010年3月25日木曜日

勉強は身を助ける?

NY Timesの記事で、中国から来た英語がしゃべれない親達が、子供達の進路を真剣に考えているという記事がありました。

 記事の内容は、中国から来て自分達のレストランをオープンさせるために懸命に働いたので、英語を勉強する時間がなかったが、子供達には十分な教育を受けさせたいが、子供の進路に関する情報を持っていないので、夜に地元の高校で開かれる保護者会に参加するが、親は英語が出来ないので、英語が出来る中国系の大学生がボランティアで通訳として、担任の先生の説明を親に中国語で説明したり、ボランティア大学生の体験などを聞いて、子供達の進路決定のための判断材料にしているというものでした。

 何もコネもなく、お金が無い人たちが、アメリカで成功するためには、勉強して大学に行って、就職して働くことが、一番の近道なんだと感じました。

 日本にいる時でも、暴走族から弁護士になった人が、社会で成功する一番の楽な道は勉強することだと言われたことを思い出します。

 親が子供にしてやれる最も大切な事は、子供に教育の機会を与えて、社会で自立出来る力をつけてやることなんだと思います。

 社会生活では、勉強だけではうまく生きていけないことはわかっていますが、勉強することは経済力を身に付けることかもしれません。

 勉強し過ぎて、博士号をとっても、職がなくフリーターでは、うーん、それも問題です。

 文部科学省によると、ポスドクはフリーターという位置付けです。

 お父さん、お母さん、息子がフリーターでスイマセン。

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