2011年7月28日木曜日

一芸・円熟味

 アメリカの郵便局であるUSPSは、予算削減でベイエリアにある支店も削減される可能性があると報道しています。

 サンフランシスコは5つの支店が削減される可能性があるそうです。

 合理主義のアメリカでは、公共性があっても採算性が優先されますね。

 今日、帰宅してテレビをつけると、マンチェスター・ユナイテッド対アメリカメジャーリーグサッカーチーム選抜の試合の様子を、スペイン語放送局で、生中継していました。

 試合会場は、ニューヨーク・レッドブルズのホームスタジアムでしたが、サッカー専用のスタジアムで、新しくて、観客席との距離が近い、良いスタジアムだなという感想を持ちました。

 メジャーリーグ選抜の先発で顔がわかるのは、ベッカム選手とアンリ選手だけで、ベッカム選手がキャプテンをやっていました。

 マンチェスター・ユナイテッドの先発は、チャンピオンズリーグから4人が入れ替わっているだけでした。

 試合序盤は、メジャーリーグ選抜が優勢にゲームを進めますが、マンチェスター・ユナイテッドが先制点を挙げてからは、マンチェスター・ユナイテッドのペースの試合となり、結果は4-0の圧勝でした。

 メジャーリーグ選抜で、最も相手に脅威を与えていたのははベッカム選手でした。

 ポジションはピルロ選手のようなレジスタの位置から、パスをピッチ上に長短のパスで散らして、また、前線に顔を出して、シュートを放つなど、円熟味あるプレーで、古巣のマンチェスター・ユナイテッド相手にも、レベルの高さを証明したように思います。

 一芸は身を助けるではないですが、未だにキックのレベルが非常に高い、というのが、このプレーのレベルを支えているのかなと感じました。

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