2011年7月21日木曜日

この辺りがアメリカ

 パラグアイ対ベネゼエラの試合ですが、パラグアイが優勢に試合を進めながらも、ベネゼエラのカウンターやセットプレーが効果的です。

 準決勝ですが、観客はけっこうガラガラです。

 試合を観る者としては、アルゼンチン、ブラジルの試合よりは、スペクタクル性はかなり落ちますが、逆に、アルゼンチン、ブラジルの実力は突出しているのだなと実感します。

 チリは攻撃的なチームで、試合を観る者として面白いのですが、攻撃に人数をかける分、カウンターを食らうと、一転、ピンチになるというスタイルで、そこを突かれて、ベネゼエラに負けたのですが、相手との力関係で、どの戦術で挑むのかというのも、サッカーですがね。

 なでしこジャパンに敗れたアメリカですが、アメリカのスポーツチャンネルのESPNは、なでしこジャパンとの試合から、アメリカの進むべき道を指摘しています。

 この辺りが、アメリカという国の凄いなというところで、改善すべきところがあれば、現状よりベターとなる選択をして、実行していきます。

 現在、ESPNのサイトのSOCCERのコーナーでは、ゴールキーパーのSolo選手と、決勝戦で先制点を入れたMorgan選手のスタジオでの、インタビューの様子を観ることが出来ます。

 先週、起こったUCSFのシャトルバスの事故を検証したUCSFの組織が出した改善点を知らせるEメールが、今日、届きました。

 その中の1つは、シャトルバスにはシートベルトの義務はないのですが、8月中に、UCSFのシャトルバスには、シートベルトを装備させるそうです。

 こういう対応が早いところが、アメリカだなと思います。 

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