2011年7月7日木曜日

怪盗・父親似

 昨日、サンフランシスコのダウンタウンのギャラリーで、何十万ドルという価値があるピカソのスケッチが盗まれたそうです。

 犯人は、ギャラリーに入り、壁に掛けてあった絵を取って、外に出て、タクシーに乗り込んで、どこかに行ったということで、タクシーや監視カメラの映像を解析しているようですが、犯人はまだ捕まっていないそうです。

 大胆な犯行ですが、管理や警備が緩すぎないかと思ってしまいますが、どうなんでしょうかね。

 アルゼンチン対コロンビアの試合ですが、前半の20分過ぎくらいから観ました。

 アルゼンチンのフォーメーションは4-3-3なのですが、中盤の3人は左がカンビアッソ選手、中央がマスチェラーノ選手、右がバネガ選手というボランチを3人も並べていました。

 攻撃は、右サイドはラベッシ選手、中央から左よりにテベス選手で、その下がメッシ選手という感じでした。

 アルゼンチンのサイドバックは、ブラジルとは異なり、攻撃に参加することはなく、守備専用という感じなので、ボランチを3人も配置するのは、メッシ選手の守備負担を減らすためのかなと感じますが、監督はどんな意図で、中盤にこの3人を配置したのかなと思います。

 前半は攻撃は前線の3人でやってと言わんばかりの戦術で、攻撃に厚みがあるとは言えないアルゼンチンの攻撃ですが、この試合で勝ちたい開催国アルゼンチンは前掛りになり、時折、最終ラインのミスから、コロンビアのカウンターでゴールを脅かされるという展開でした。

 後半の途中から、アグエロ選手、ガゴ選手、イグアイン選手を投入し、前線はテベス選手、イグアイン選手、アグエロ選手、メッシ選手の4人でコロンビアのゴールに迫りますが、コロンビアの守備陣も粘り強く対応し、決定的なチャンスをアルゼンチンに与えませんでした。

 結果は0-0の引き分けですが、次はコスタリカですので、勝つと思いますが、決勝トーナメントはどうでしょうかね。

 監督はメッシ選手頼りの戦術で、自分の意図ではなく、アルゼンチン国民から人気のあるテベス選手を先発で使っていますが、そこら辺の組み合わせは、監督としてはどう思っているのでしょうか。

 ボランチはカンビアッソ選手とバネガ選手の2人だけで良いと思いますので、攻撃はもう一枚増やした方が良いのではと思います。

 六人目の男なら、4-2-3-1の3は左からディ・マリア選手、メッシ選手、テベス選手で、1にイグアイン選手にしますが、次のコスタリカ戦はどうでしょうかね。

 まー、これまでの2チームよりは力が落ちると思いますので、最初から攻撃的なメンバーで試合に挑むかもしれませんね。

 試合の中継では時より、スタンドで観戦するメッシ選手の御両親を映してしたのですが、メッシ選手はかなりの父親似だと思いました。
 

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