円高のために、日本政府は介入しましたが、アメリカ経済が悪すぎるために、ドルの価値が非常に下がっているために、このような円高になっていると言われていますね。
アメリカ政府は経済対策に巨額の予算を計上しましたが、どれくらいの効果が出るのでしょうかね。
今朝のニュースで、8月のカリフォルニアの失業率は12%と報道されていましたが、そのような人達に仕事が見つかるのかという疑問があります。
例えば、アメリカで供給出来る仕事の数に対して、仕事を求める人の数が多すぎる。または、同じようなことなのですが、アメリカではなく、近隣の人件費が安い国でも出来る仕事なら、アメリカではそのような仕事はない、のではないかということです。
アメリカのような国では、特殊な資格を持っている人、高い利益を出せる人、その分野で世界でトップクラスの能力を持っている人なら生活するのは快適ですが、そうでない人には厳しい国ですね。
このことは、実感します。
日本もそのように方向になっていると思いますし、そのようにならないと、新興国との競争に勝てないということだと思います。
高い能力を持ち、結果を出さないと生きていけないというのは、ポスドクの立場からすると、非常に実感が持てます。
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