2010年9月30日木曜日

ポスドクの種類

六人目の男は、UCSFでポスドクという立場で日々、過ごしているのですが、UCSFのポスドクの種類としては以下の3つがあります。

 1)Postdoctoral Scholar Employees (title code 3252)
 2)Postdoctoral Scholar Fellows (title code 3253)
 3)Postdoctoral Scholar Paid Directs (title code 3254)

 1)のEmployeesはボスのグラントなどで雇われ、UCSFから給料が支払われるポスドクになります。
 
 2)のFellowsはポスドクがフェローシップなどを自分で取り、そのフェローシップがUCSFで管理され、UCSFを通してフェローシップが給料として支払われる立場のポスドクになります。
 
 3)のPaid Directsはポスドクがフェローシップなどを自分で取り、ポスドクが直接フェローシップを受け取る場合のポスドクになります。

 六人目の男は1)のEmployeesになります。学振などのフェローシップを持っている人は3)のPaid Directs になるのではないかと思います。

 この立場の違いで、UCSFから受ける待遇の違いについては、また今度、説明したいと思います。

2010年9月29日水曜日

めずらしい相席者

今日、昼飯を買って、空いている席で、食べていると、黒人の少し汚らしいオッサンが、相席良いかと聞いてきたので、オーケーと言うと、向えの席に座り、周囲を見たりして過ごしていました。

 六人目の男が、フライドチキンを食べていると、オッサンがジロジロと六人目の男が食べている様子を見ており、「それはいくらだ」とか、「まだ、食べるとのか」と聞いてきたので、「おー」と答えながら、オッサンと目線を合わせずに昼飯を食べていました。

 しばらくすると、隣の席の人が食べ終わって席を経つときに、そのオッサンに話しかけ、その人が持っていたランチボックスをオッサンに渡して、その場を去って行きました。すると、そのオッサンは、貰ったランチボックスを開けて、塩をかけて、食べ始めました。

 そのオッサンは食べ物が欲しかったので、食べ物を貰おうと、食堂まで来ていたようで、食べ終わった後も、辺りを見渡して、ウロウロしていました。

 そんな人と相席で昼飯をいっしょにするとは、めずらしい体験でした。

2010年9月28日火曜日

こっちの方が気になる

今日の昼飯はサンドイッチで、レジで清算してもらうときに、レジのオバちゃんに、どのサンドイッチかと聞かれたので、チキンと答えると、チキンは$5.50だけど、今日は特別に$4.75と言われました。

 そして、そのオバちゃんは、六人目の男に、今週でリタイアするのだと言ってきました。

 東アジア系のオバちゃんで、いつもテキパキと仕事をする人で、英語が不自由な六人目の男の相手もきちんとしてくれる人でした。

 サンドイッチの値段ですが、いつもチキンは$4.75で会計していたのですが、本当は$5.50なのかもしれません。

 六人目の男は、オバちゃんのことよりも、今までのチキンサンドイッチの値段の方が気になります。

2010年9月27日月曜日

回復の兆し

最近、テレビを見ていると、金融機関のCMが流れるようになったことに気づきます。

 数ヶ月前まで、金融機関のCMはChaseくらいでしたが、最近はciti、Bank of America、Capital One Bankなどの銀行や、American Express、Uinted AirlineのクレジトカードのCMを頻繁に見るようになりました。

 これは、多分、金融機関の体力が回復したことを意味していると思います。

 これから、経済回復に向けて、金融機関から民間企業にお金が流れて、経済活動が活発化することを願いますが、どれくらいで、経済が良くなるかは、まだ、不明のようですね。

2010年9月26日日曜日

買いまくれ

今日は気温も高く、日差しが強いと感じた日でした。サンフランシスコは10月が一番気温が高いという気候ですので、やっと夏が来たような日でした。

 日本は、とある国にいいようにやられています。

 法治国家でも、民主主義でもない国です。

 経済成長が見込めることから、日本企業は進出しています。

 そのことを利用して、日本に嫌がらせをすることが巧妙です。

 思い切って、そんな国から撤退する企業も出てこないのかなと思いますが、経済的なウマミを目の前にしては、難しいことなのでしょうね。

 円高を誘発して、日本にダメージを与えために、その国は日本の国債を買っているのだという報道もあります。

 そうでれば、逆に、円高を利用して、その国の通貨を買いまくるというはどうでしょうかね?

 将来的に、為替はきり上がることは予想されますし、アメリカは為替に対して圧力をかけています。

 為替が低いほうが、自国の経済成長にとって有利ということで、アメリカからの為替の要求にも抵抗していますので、日本がその国の通貨を買いまくれば、通貨の価値が上がり、今の為替は市場の価値を反映していないという不満がもっと高まり、圧力をかけることができ、もし為替が切り上がれば、為替差による利益も出せると思います。

 素人による対抗措置の考えですが、それにしても日本は外交が下手ですね。

 日本でエリートと言われている人は、もっと、外に出て、世界を知る必要があるのかもしれませんね。

2010年9月25日土曜日

弾かれたよ

日本の本を購入するには、ビーケーワンを使用している六人目の男ですが、最近、ANAマイレージモールというものがあり、そのサイト経由で購入すると、マイルももれなくついてくるということを知ったので、ANAマイレージモールで本を購入することにしました。

 ANAマイレージモールのビーケーワンサイトを探していると、今なら100円で3マイルで表示された書籍を扱っているサイトがあったので、そちらで本を注文しようと思い、そのサイトで本を注文しようと、クレジットカードの情報を入力して決済すると、このクレジットカードはお取り扱い出来ませんと表示されました。

 アメリカ発行のクレジットカードの情報を入力したのがダメだったのかと思い、いつもの?ビーケーワンのサイトで本をカートに入れて、決済のために、クレジットカード番号を入れると、問題なく決済が出来ました。

 初めて、クレジットカード番号が弾かれたので、へぇー、という感じでした。

 アメリカに来たときに、アメリカのアマゾンで注文するときに、日本発行のDCカードで決済出来ましたが、もし異なる発行会社のクレジットカードだと決済出来なかったのかもしれないと思いました。

 決済出来るかどうかは、そのサイトでのクレジットカードの扱い次第かもしれませんけどね。

2010年9月24日金曜日

富は富を呼ぶ

The Rich get Richer

 上記は、帰宅してテレビでやっていたニュースの1つです。

 フォーブスによるお金持ちランキングですが、この不況も何の其ので、お金がある人はお金が増えています。

 お金はお金を呼ぶのでしょうかね。

 facebookを作った人もランキングされており、$6.7 billionくらい資産があるそうですが、年齢が26歳でした。

 アイデアがあり、起業して成功し、超お金持ちになるというモデルのような感じでしょうかね。

 ポスドクから、起業して、超お金持ちになる日本人って現れますかね。

 ポスドク上がりの起業家に、お金を貸す人がいないかもしれませんがね。

2010年9月23日木曜日

今頃感じること

日本のネットのニュースで、アメリカで世帯年収が25万ドルは全体の2.1%で、オバマ大統領がブッシュ前大統領が行なった減税政策法案の期限が切れるので、年収が25万ドル以下の世帯には減税政策を維持するということを発表しているというものがあります。

 アメリカで高額の収入を得ているのは一部の人達で、その人達にアメリカの富が集中しているというのを聞いたことがあるので、世帯年収が25万ドルは全体の2.1%と聞いて、その話を実感します。

 また、世帯収入の平均は、5万303ドルだそうです。サンフランシスコでの世帯収入も、これくらいだったと思います。

 5万303ドルから税金を引いたお金で生活することになると思うのですが、生活は厳しいというのは想像できます。

 アメリカでは結婚していても、共働きが当たり前ということを聞いたことがある六人目の男ですが、アメリカに来て、周りを見渡して思うのは、子供居れば共働きでないと生活が苦しいので、共働きをいているのではないかと感じます。

 日本もそのような傾向になってきているようですしね。

 生きるというのは、なかなか厳しいことだなと、アメリカに来て感じるようになりました。

 今頃、何を言っているのか?だからポスドクはダメなんだ。

 と言われそうですね。

 生きるために、能力を磨いて成果を出すしかないのですが、磨く能力があるかは、わかりませんね。

2010年9月22日水曜日

誰が契約した?

最近、地元のテレビ局のチャンネルのニュースで、日本のことについて報道していたのは、日本政府が為替に介入したことくらいでしたが、今日のニュースではある有名人が日本に入国出来なかったと報道していました。

 本人は入国出来ると思っていたのでしょうか?

 昔、サッカーの試合で、日本対アルゼンチンの試合を日本で行なう行なうときに、マラドーナに対して入国許可が下りなかった事例がありましたが、今回のこのお騒がせ有名人の取り巻きは、そのようなことも知らず、日本に入国出来ると思ってたのでしょうか。本人も馬鹿なら、取り巻きも馬鹿なのでしょうかね。

 それにしても、誰がこの人を日本に呼んだのでしょうかね。日本のエージェントも、どうかしていると思いますけどね。

 バルセロナのメッシはケガのために、日本に来ないのではないかと報道されています。少し前の報道では、メッシを連れて来ないと、アルゼンチン協会は罰金を払うような契約になっていると報道されていましたね。今回の、ケガは不可抗力ということで、メッシは来日せず、罰金無しになるのではないでしょうかね。

 アルゼンチン代表の選手は大半が、ヨーロッパでプレーしていますので、移動を考えると、日本なんかに来たいとは思っていないのはないでしょうかね。

 アルゼンチン代表との試合は、ヨーロッパで行なえば良いと思いますけどね。ヨーロッパで試合をすれば、メッシがアルゼンチン代表の召集を断るということはないと思いますし、コンディションが良い状態のメッシと試合が出来ますので、日本代表の強化に繋がると思うんですけどね。

2010年9月21日火曜日

ベイエリアの景気

ベイエリアにおける8月の住宅販売は1992年以来の低水準だと報道しています。

 経済状況が悪いのがわかる内容ですね。
 
 1992年って、六人目の男が小学生のときです。

 六人目の男も、年だけとり、大人になったようです。

 ここベイエリアは、家賃も高いですので、住宅も高いと思います。

 そんな高級な住宅を買える人の給料って、いくらくらいなんでしょうかね。

 住宅購入なんて、六人目の男の薄給では、到底無理な話です。

 経済が良くなっても、ポスドクの給料は上がらないんですけどね。

2010年9月20日月曜日

携帯電話

六人目の男はKDDIの携帯電話を使用しています。

 六人目の男がアメリカに来る直前に、日本で受け取れるアメリカの携帯電話としてKDDIが唯一のものでしたので、KDDIを手に入れて、渡米しました。現在は、KDDI以外にも、そのような携帯電話があるようです。

 携帯電話番号は、住むであろう地域の番号になります。日本のように、携帯電話専用の番号ではなく、固定電話も携帯電話も番号は、同じ市外局番からなります。

 東海岸などへの移動には飛行機を使用しますが、SFOで飛行機に搭乗するときに、KDDIの携帯電話の電源を切って搭乗し、目的地の空港で飛行機から降りたときに、携帯電話の電源を入れると、携帯電話に表示される時間は西海岸時間ではなく、現地時間が表示されます。

 初めて、このことに気づいたときには、感動しました。

 サンフランシスコに戻ってくれば、携帯電話は西海岸時間を表示します。

 最近、携帯電話の電池が寿命のようで、頻繁に充電しないといけなくなったのですが、電池だけ交換出来るのかなと思っています。

2010年9月19日日曜日

実感する

円高のために、日本政府は介入しましたが、アメリカ経済が悪すぎるために、ドルの価値が非常に下がっているために、このような円高になっていると言われていますね。

 アメリカ政府は経済対策に巨額の予算を計上しましたが、どれくらいの効果が出るのでしょうかね。
 
 今朝のニュースで、8月のカリフォルニアの失業率は12%と報道されていましたが、そのような人達に仕事が見つかるのかという疑問があります。

 例えば、アメリカで供給出来る仕事の数に対して、仕事を求める人の数が多すぎる。または、同じようなことなのですが、アメリカではなく、近隣の人件費が安い国でも出来る仕事なら、アメリカではそのような仕事はない、のではないかということです。

 アメリカのような国では、特殊な資格を持っている人、高い利益を出せる人、その分野で世界でトップクラスの能力を持っている人なら生活するのは快適ですが、そうでない人には厳しい国ですね。

 このことは、実感します。

 日本もそのように方向になっていると思いますし、そのようにならないと、新興国との競争に勝てないということだと思います。

 高い能力を持ち、結果を出さないと生きていけないというのは、ポスドクの立場からすると、非常に実感が持てます。

2010年9月18日土曜日

頑張れジャイアンツ

昨日、ラボを出て帰宅するときは、霧が発生しておりました。

 帰宅して、テレビをつけると、AT&T Parkでサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの試合をしていました。

 帰宅するときに、外は霧が濃かったので、AT&T Parkも霧が出ているのではないかと思って、画面を見ていると、バックスクリーン付近のカメラで、ピッチングの様子を撮っていると、時たま、霧が走っていく様子が移り、球場の上空に霧があることを幾度となく、カメラで写していました。

 試合は、ジャイアンツが勝ち、地区1位になりました。

 このままいくと、プレーオフ進出ですね。

 プレーオフに進出すれば、また、1つ楽しみが増えます。

 そのときは、サンフランシスコはどんな感じでになるのかも楽しみです。

2010年9月17日金曜日

日本で一番でも

ANAがLCCを設立し、その拠点を関西国際空港にすると、アナウンスがあったのが影響したかはわかりませんが、成田国際空港が着陸料金を半額にすることを検討していると報道がありますね。

 こういうことを拝見すると、他がするから、じゃー、やろうかという姿勢に感じられ、後手後手の印象を受けますが、どうでしょうか。

 成田国際空港が着陸料金が高いことは前から指摘されていたことで、アジアのハブ空港は韓国のインチョンなどに奪われているように、世界と勝負するという姿勢が感じられないように思いますがね。

 今後は、どんな分野でも、世界との勝負だと思います。日本国内では一番でも、隣の国を見ると負けているということが起き、その隣の国が利益を上げる分だけ、国内の利益が減るということが起きるかもしれませんね。

 No1がより勝ち続けるということが起き、これがグローバル化の1つかもしれませんね。

2010年9月16日木曜日

最安値を探せ

たまに、サンフランシスコ発日本行きの航空券で、どこが一番安いのかということを、調べたりするのですが、今はJALが最安値のようです。

 もちろん、エコノミーですけどね。

 アメリカにある日系の旅行会社や航空券専門のホームページなどで、最安値の航空券を検索すると、JALやANAの日系の航空会社とアメリカの航空会社では殆ど航空券の値段に差はないようです。

 これは以外ですね。

 8月のお盆の時期では、アメリカの航空会社は日系の航空会社よりかなり安かったのですが。

 また、六人目の男が渡米した2009年4月では、ANAのようがJALよりも航空券は安かったのですが、JALが破綻した現在ではJALのようが航空券が安くなっています。
 
 理由はわかりませんが、以下のようなことが考えられるのでしょうかね。

 理由1)破綻したために、お客がANAに流れたために、お客を引き寄せるために、値下げをした。
 理由2)公的資金が注入されたので、余裕が出来たので、値下げをした。
 理由3)JALからお客が流れた来たANAは強気に出て、値上げをした。

 六人目の男は日本に帰るときは、サンフランシスコ-成田-羽田-地元という航路になるのですが、成田に着いた日に地元まで帰ろうとすると、乗り継ぎの時間などを考えると、利用出来る航空会社はANAしか選択肢がないのです。

 じゃー、ネットで検索するなんてするなよと、言われそうですが。

 でも、今のところ、日本に帰る予定がありません。

2010年9月15日水曜日

遅いよ

ここのところ、ずっと1ドル85円以下で、今日のニューヨークで82円台を出しましたね。

 党内での権力争いも終わり、やっと政府は円介入を行なったようですが、ちと遅かったと思いますが、どうでしょうか。

 少しは、ドル高に向かうのでしょうか、それとも一時的なもので、介入後はまた円高に行くのでしょうか。

 9月も折り返しです。

 ウイルスバスターの更新も今月末までにしないといけなのですが、こんなことならもっと前に更新手続きをすれば良かったなと思いますが、ギリギリまで、様子を観ようと思います。

2010年9月14日火曜日

海外での安否

San Brunoでの天然ガスパイプラインによる火災ですが、日本人の方も被害にあったようです。

 この情報はサンフランシスコの日本領事館のホームページに載っています。

 日本にいるときに、海外での災害や事故などでの報道で、被害が大きいのはわかるが、現地の人が多数被害を受けているのをそっちのけで、何故、毎回、日本人が被害にあったかどうかということを言うことに関して違和感を覚えたことがありますが、日本を出て、海外で生活すると、何かあったときには頼ることが出来るのは、日本大使館や領事館しかないというのが実感でき、海外で生活する日本人を守るのは外務省の仕事の一部であるということが理解出来るようになりました。

 実際に、サンフランシスコに来て、アパートが決まったときに、在留届けをオンラインで出しました。

 海外で仕事をする日本人を守ることが日本の国益になるということから、外務省はこのような日本人の安否を確認するのが仕事ですが、海外でポスドクをしている日本人が日本の国益になっているかは、六人目の男には良くわかりませんので、六人目の男に何かあったときには、六人目の男への日本国からの一助があるかは疑問です。

2010年9月13日月曜日

SUMMIT

今週の13-18日は、ジャパンタウンでJ-POP SUMMIT FESTIVAL 2010が開催されます。

 内容は、簡単に言うと、日本のアニメ、バンド、ファッションなどを含めた日本のカルチャーに関してのようです。

 ゴスロリのような仮装した日本人だけなく、アメリカ人も来るようです。

 興味のある方は、行ってみて下さい。

 六人目の男は、行かないつもりです。

2010年9月12日日曜日

ちょっとした楽しみ

今日はテレビでメジャーリーグサッカーのニューヨーク・レッドブルズの試合を観ました。

 お目当ては、アンリです。

 ネットで検索すると、ニューヨーク・レッドブルズは一度も優勝したことなく、毎シーズンのリーグでの順位も下位のようです。

 このチームには、バルセロナから、メキシコ代表のマルケスが移籍しており、お金があるチームのようですね。

 ニューヨーク・レッドブルズのフォーメーションは4-4-2で、中盤はダブルボランチで、サイドのMFはウイングタイプの選手です。マルケスはボランチの一角です。2トップですが、アンリの相棒がセンターフォワードのようで、アンリは運動量が少ないためか、1.5列のようなポジションのように感じました。

 ニューヨーク・レッドブルズの選手達は、腕に何か巻いており、何かなと思いましたが、それは喪章のようでした。9.11の試合のために、そのようにしていたようです。対戦相手は、何もしていませんでした。

 試合ですが、前半の早い時間に、アンリが先制点を決めました。そのアンリは、コーナースポットに行き、自分の喪章を外して地面に置き、チームのメンバーと一緒に、指を天に向けて、追悼の意を示していたようでした。

 試合はニューヨーク・レッドブルズが勝ちました。アンリは運動量は少ないですが、ゴール前での決定的な局面に多く絡んでいたとおもいます。

 サッカー好きの六人目の男にとっては、有名な選手のプレーを見ることが出来るのは楽しいですね。

 日本の選手もアメリカでプレーしないですかね。

2010年9月11日土曜日

何型?

昨日、帰宅してテレビを見ると、ニュースを放送する全てのチャンネルがSan Brunoでの火災について報道していました。

 San Brunoはサンフランシスコの南で、サンフランシスコ国際空港SFOの近くの市です。

 最初は何故、あれほどの勢いの火災なのかもわからず、テレビ局はSFOなどに問い合わせをしていました。

 火の勢いは凄く、夕方の6時前から火災の模様が生中継されていましたが、夜中の0時を過ぎても日の勢いは衰えずに、住宅を倒壊させていました。

 原因は天然ガスのパイプラインだという報道が流れたときには、これほど、火の勢いが凄いのも納得出来ました。

 火災の原因が報道される前には、シェルターの準備が出来ており、住民はそこで過ごしたようで、対応が早いなと感心しました。

 40近くの住宅が火災で消滅したそうです。死者も出ており、犠牲者はサンフランシスコの病院まで搬送されたそうです。

 一夜明けて、今朝、eメールを確認すると、日本領事館からの連絡があり、今回のSan Brunoでの火災で日本人が巻き込まれたという情報があれば、連絡してほしいというものでした。

 また、UCSFからのeメールでは、犠牲者のために献血に協力してほしいというものがあり、特にtype O negative or O positiveを集めていると連絡あったのですが、六人目の男はO型ではないですし、type O negative or O positiveの意味がわかりませんでした。

 アメリカの血液型の分類を知る必要があるかもしれません。

2010年9月10日金曜日

ラボ内での順位

ポスドクとして、1年5ヶ月を過ごしていると、ラボでの人の入れ替わりがあります。

 初めは、一番下っ端でしたが、現在は出て行った人が数人、新しく加わった人が数人です。
 
 それでも、ラボ内での他のメンバーとの比較ではラボ所属期間は真ん中よりは下です。

 ラボでの所属期間が一番長いメンバーが、ボスからの信頼が一番厚いかというと、そうでもありません。

 ラボ所属期間とボスからの信頼性は少しは相関はありますが、相関係数0.65くらいですかね。

 ボスの六人目の信頼性の順位は、どのくらいですかね。

 真ん中よりは上でしょうかね?

2010年9月9日木曜日

海外で強化試合を

国際試合マッチデーで、日本はグアテマラとの試合でしたが、メキシコはコロンビアとの親善試合で、その試合をスペイン語のチャンネルで放送していました。

 メキシコは、今回の国際試合マッチデーでは、エクアドルとコロンビアとの試合でしたが、試合は結構激しく、やりあっていました。でも、これが普通なのかもしれませんが。

 日本は極東ですので、日本で強化試合をするときには、対戦国は長時間の移動をしなければなりません。

 南アフリカ大会の前にも、話題として出ましたが、いくら日本で強化試合をしても、対戦相手は、時差ボケもありコンディション不良で、ホームでばかり試合をするとアウェーの厳しさがわからないので、日本での試合は強化に繋がっていないというものだったと思います。

 今後は、日本代表の強化試合の半分は、欧米で行なうのが良いと思います。

 中南米の国との試合はアメリカで行ない、欧州とアフリカの国との試合はヨーロッパで行なうというのはどうでしょうかね。

 スポンサーとの関係もあり、簡単には実現しないかもしれませんがね。

 ポスドクの強化は国内と海外の違いってあるのでしょうかね。

2010年9月8日水曜日

Ocean Beach

サンフランシスコは海に囲まれています。

 太平洋側のOcean Beachという砂浜は、大きく、キレイな風景で、天気が良い日は多くの人達が訪れます。

 しかし、このOcean Beachという砂浜で、夏だということで海水浴をする人はまれです。

 なぜなら、水温が低いからだそうです。

 夏でも、サンフランシスコの気温は高くありませんので、水温が低いのもなるほどなと思います。

 でも、サーファーなどは年中、サーフィンをしています。

 Ocean Beach付近に住むサーファーが、ボードを持って、海岸まで歩く姿を見かけます。

 また、サンフランシスコから南に行った、サンタクルズはサーフィンのメッカだそうです。

 最近、サンフランシスコやサンタクルズの海岸付近で、サメが目撃されており、アザラシがサメに襲われるシーンがビデオカメラで撮影されたので、そのシーンをテレビで放送しています。

 海岸にはサメが目撃されたので、遊泳注意の紙が出ていますが、サーファーは気にせずに、サーフィンをしています。

 この付近は水温が低いことと、サメが頻繁に目撃されるという理由も、海水浴をする人が少ない理由の1つだそうです。
 
 Ocean Beachの眺めは良いので、興味がある人は訪れて見てください。

2010年9月7日火曜日

年中実験

今日はLabor Dayということで休日でした。

 六人目の男は、午前中はラボで軽く実験をしました。

 同じフロアーの別のラボの人達も実験していました。

 ポスドクは結果が全てですから、少しでも前進しようと思えば、必然的に毎日実験するようになると思います。

 ポスドク後の職では、一年中、実験するようなことはないと思いますが、今はベストを尽くのみです。

 次の職では民間に行くか、アカデミックに行くかは、まだわかりませんが、アカデミックであれば、しばらくは今のような、年中実験の日々なのかもしれませんね。

 年中実験、新しい四字熟語?かな。

2010年9月6日月曜日

どんだけサッカー好き

スペイン語放送のチャンネルではサッカーの試合を放送することが多いのですが、メキシコなどの中南米の試合以外にも、アメリカのプロサッカーリーグの試合を放送します。

 アメリカのプロサッカーリーグの試合なのですが、解説と実況はスペイン語です。

 中南米の人達は、どんだけ、サッカーが好きな国民なのかと思います。

 昨日は、昼からはロサンゼルス対シカゴの試合を放送していました。

 ドノバンは試合に出ていますが、ケガ明けのベッカムはベンチに居ましたが、いつでも交代出場出来るようにアップをしていました。

 アンリがバルセロナから、ニューヨークに移籍しましたが、まだ、アンリが出場している試合を見たことはありません。

 早く、アンリのプレーを見たいと思います。

 昨日の夕方は、国際試合のマッチーデーということで、メキシコ対エクアドルの試合をしていました。メキシコのメンバーはワールドカップのときと、ほとんど同じです。

 この国際試合のマッチーデーで、日本はパラグアイと試合をして、六人目の男は結果しか知りませんが、日本代表は、幸先良く勝って良かったと思います。

2010年9月5日日曜日

遠吠え

六人目の男の給料は、ボスのグラントから出ており、それしか収入源はありません。

 ポスドク先が決定したのは、大学院生であった2008年7月で、その時点でボスが給料と保険を払うということは決まっていたのですが、お金は多いほうが良いので、3つの民間の財団が公募している助成金に応募しました。

 結果は全て、全滅でした。

 業績がショボイ大学院生が採用されるほど、門戸はあまくありませんでした。 

 受け入れ先から給料が貰えるので、某財団の応募では、ポストドクトラルフェローシップではなく、リサーチフェローシップとして、書類を出しました。

 このリサーチフェローシップに応募出来る条件は、六人目の男より10歳以上年上の研究者も可能ですので、六人目の男の業績で勝てるわけないのですが、採用一覧を見たときに、准教授の人が採用されているのを知ったときには、こんな人も応募してくるのかと、一層落胆しました。

 その年のリサーチフェローシップに大学院生は1人も採用されていませんでした。

 応募した3つの財団の中から助成金を頂いていれば、六人目の男がファーストである論文のAcknowledgementsに、助成金の名前を入れたのになと、強気に思ったりすることもあります。

 負け犬の遠吠えですかね。

 助成金に採用されるような業績もないものが、ポスドクをしているというのはラッキーなことなのかもしれませんね。

2010年9月4日土曜日

見えないボスの力?

アメリカに上陸して、1年と5ヶ月が過ぎました。

 六人目の男は、ポスドクですので、研究することが仕事です。

 アメリカでの研究ですが、最初の1ヶ月は生活の準備や手続きなどで、研究なんて出来ませんでしたので、こちらででの研究期間は1年4ヶ月くらいです。

 その期間での成果ですが、まあまあかなと思うくらいの結果は出ていると思います。

 日本では大学院生の立場でしか、研究をしていませんでしたので、日本とアメリカでの研究のやりやすさやなどは比較しにくいのですが、アメリカに来てからのほうが、時間に対する成果の量は多くなっています。

 ポスドクですので、大学院時代よりは、技術や研究の仕方のレベルが上がっている?と思われますので、ポスドクの方が、結果を出せるのは当たり前かもしれません。

 大学院生時代には、自分に与えられた研究以外のこともしないといけませんでしたが、こちらでも少しはそのようなことはしないといけませんが、ラボ滞在時間における自分の研究時間の量は、日本よりも多いということが、こちらで成果が多くなってる一因かもしれません。

 しかし、こちらで、ラボにいる時間は日本の時よりも確実に少なく、帰宅時間は、日本よりは断然早いです。 

 ラボに行く日数は日本とアメリカでは変わりませんが、雑用がないために、ラボ滞在時間が短縮されているのかもしれません。

 ボスは実験のことに関して、ほとんどアドバイスをすることはないのですが、六人目の男はボスが作っているラボという見えない手の上で、働いているから、結果が出ているのかもしれないということを考えることもあります。

 論文は個人というよりは、ラボの力で作成されるものですので、六人目の男の成果もボスが作っているラボパワーのお陰かもしれません。

 やはり研究者は、自分でラボを持って、成果を出して一人前なのでしょうね。

 六人目の男が、ラボを持つ日が来るのかは、天のみぞ知ることだと思います。

2010年9月3日金曜日

作戦

アメックスからダイレクトメールが送られてきますが、先週はブルーカードの案内が来ました。

 ブルーカードは3種類あるようで、全てクリアカードですが、六人目の男にはBlue Skyというカードの案内でした。

 六人目の男はANA CARD U.S.Aを使用しており、最近、限度額の引き上げに成功したのですが、ここだけの話、これは作戦です。

 アメリカにはクレジットスコアなるのもがあります。

 クレジットスコアが高いほど、お金を借りるときに有利になり、家や車のローンでは金利が安くなります。

 クレジットスコアが高いほど、条件の良いクレジットカードを持つことが出来るようです。

 例えば、年会費が無料で、2-5%のキャッシュバックがあるクレジットカードなどです。

 今回のアメックスからのブルーカードもキャッシュバックを選ぶことが出来るようです。

 クレジットスコアを上げるためには、クレジットカードを使用して、毎月、請求金額を遅れずに払うのは当たり前ですが、クレジットカードでの買い物は、限度額の30%以下の方が、クレジットスコアを上げるためには良いようです。

 ネットで検索すれば、このようなことは書かれていることです。

 六人目の男は限度額を上げることが出来たので、毎月のクレジットカードの買い物は、限度額の10%以下になる予定です。

 多分、クレジットスコアは上がるでしょうね。

 入会すれば10000ポイント貰える案内が、アメックスから来るのですが、クレジットスコアを上げることで、20000ポイント貰えるというダイレクトメールが来ないかなと思っています。

 そのような案内があるということを聞いた訳ではないのですが、ただの個人的な願望です。

2010年9月2日木曜日

やる気アップに

早いもので、8月も終わり、9月が始まりました。

 たまに、日本のアカデッミクポストの公募を拝見させて頂いています。

 六人目の男は、まだ、そのようなポストにアプライする予定はないのですが、テニュアトラックには興味がありますので、応募条件などを見たりしています。

 最近、拝見したもので、えー、と思ったのが、テニュアトラックでの助教の条件で、年俸が300万円で、それに手当てがつくというものがあったのですが、基本月給25万円ということですが、給料安くないですか?ボーナスはなしですよ。

 そのポストは研究以外にも、教育も職務内容に含まれていますが、給料と仕事量のバランスがおかしいくないかいと思います。

 「馬鹿ヤロウ、ポスドクごときが何を言っているのだ。だから、ポスドクはダメなんなんだ。」

 と言われそうですが、月給25万円では、博士課程に進学する学生のモチベーションはダウンすると思いますが、どうでしょうか。

 このポストは女性限定のものですので、六人目の男が応募することは無理なのですが、最初はポストは4つを考えて、予算をつけたが、あとから、ポストが5つになったために、このような給料になったのかもしれません。

 でも、テニュアトラック後に、常勤ポストに就くことが出来れば、給料も上がり問題ないと思います。

 テニュアトラックの応募の中には、年俸600万円とかありますので、そのような条件を見ると、モチベーションが上がりますね。

 アカデミックポストを狙うものが、お金の話をするんじゃないと言われそうですが、年俸600万円で、モチベーションが上がるなんて、かわいいものだと思いますけどね。

2010年9月1日水曜日

あれは政治か

先日、あるラボメンバーが六人目の男に、

 「ミスユニバースを見たか」

 と聞いてきました。

 そして、そのメンバーが聞いてきたことは、

 「あれは政治か?」

 ということです。どのような基準で、審査するか不明で、政治によって決めるのではないかと言ってきました。

 日本代表の方はポルトガル語が出来るそうですが、4年後のブラジルで開催されるワールドカップを見据えておらえるのでしょうかね。通訳には良い人選です。元市役所勤務だそうです。

 このような方が市役所勤務なら、六人目の男も、ここでのポスドクの後は、日本のどこかの市役所にでも勤務するかということを考えたりもしますね。

 アホなことを言っていますが、誰か政治力で、六人目の男をどこかの大学や会社に、ぶち込んでくれないかなと思ったりします。