渡米して間もない日の14時頃に、空を見上げると白い煙のようなものが見えて、だんだんとその煙の量が多くなってきたので、「誰だ、ゴミを燃やしているのは?」と思ったが、良く観察すると、煙ではなく、霧であることがわかった。
サンフランシスコは霧が有名であるが、霧は早朝や夜に出るものという感覚なので、霧が昼から出るとは予想外であった。
8月や9月は朝、家を出ると霧が濃かった。また、朝は霧がなくても、昼を過ぎると霧が出て、霧の中を歩くこともあった。
8月や9月は日本の感覚だと夏であるが、今年のサンフランシスコの8月と9月は渡米して来た4月よりも寒いのではないかという日が多かった。10月のサンフランシスコは年間で一番気温が高いと聞いていたが、その通りであった。
11月になると気温は下がり肌寒くなったが、4月から11月まで、ずっと道端にはタンポポが咲いてた。これはサンフランシスコの気温の変化が小さいことの象徴のように感じた。
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