2009年11月17日火曜日

ポスドク先の決定

2008年7月の中旬に、昼飯の休憩時に研究室の自分のデスクでパソコンをしていると、大学院の指導教官の先生がやって来て、「もう、論文もアクセプトされ、学位取得の要件を満たしたので、今年度で卒業し、アメリカに行ったらどうだ」と言う内容の事を言われ、ポスドクとしての働き口は共同研究していたサンフランシスコの研究室を推薦された。「アメリカに行くことに問題はないか。御両親は大丈夫か」などを聞かれ、「ありません」と答えると、「じゃー、連絡をしてみる」と言われた。

その日の夜8時くらいに、実験室の電話が鳴り、電話にでようと電話機のディスプレイを見ると、電話番号が以上に長く、イタズラ電話かと思い電話にでると、「サンフランシスコの○○です。先生(指導教官)はいらっしゃいますか」と言われた。この電話はサンフランシスコでお世話になる研究室で、ジュニアファカルティーとして働いている日本人の奥さんからの電話であった。直ぐに、指導教官の電話に転送し、エライことになったと思い直ぐに家に帰った。
 
次の日に、指導教官からメールで履歴書を書くようにと、ジュニアファカルティーの先生の英語の履歴書を見本として添付されていた。見本の履歴書を参考にして自分の履歴書を書き、指導教官に送り返した。
 
そして、アメリカの話が出て3日目に、指導教官がやって来て、サンフランシスコの研究室の教授が受け入れてくれると返事があったと言われ、アメリカでのポスドク先が決まった。

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