2011年6月20日月曜日

フィジカル

 アメリカが2-0でジャマイカに勝ち、準決勝進出しました。

 ドノバン選手は先発ではなく、後半の途中から出場しましたが、ケガか戦術的な理由かはわかりません。

 試合開始して10分経たない早い時間帯に、センターフォワードの背番号17のアルティドール選手が負傷により交代し、背番号9のアグデロ選手が交代出場しました。

 アルティドール選手はまだ21歳ですが、2年前のコンフェデレーションズカップの時に活躍し、アメリカの準優勝に貢献した選手です。

 六人目の男は、アルティドール選手が負傷交代した時に、アメリカにとっては戦力ダウンで監督は頭が痛いなと思っていましたが、交代出場したアグデロ選手も、なかなか良い選手ではないかとテレビ観戦していました。

 スピードもあり、足元の技術もしっかりしおり、2点目となるデンプシー選手へのアシストも記録しました。

 アグデロ選手のことをネットで調べると、ガンバの宇佐美選手やアーセナルの宮市選手と同じ学年で、まだ18歳で、17歳でニューヨーク・レッドブルズでデビューしたという逸材だそうです。

 普段から、アンリ選手やマルケス選手と練習しているようですが、アグデロ選手は宇佐美選手や宮市選手より、フィジカルが出来ており、近い将来、欧州のクラブへと移籍するのは確実だと思います。

 アメリカはフォワードに、21歳のアルティドール選手と19歳のアグデロ選手を抱えていますが、日本もフィジカルが完成した若いフォワードの選手が出てきてほしいと思います。

 アルティドール選手を2009年のコンフェデレーションズカップで観たときに、「アレが19歳?」という体格でしたが、人種差もあるかもしれませんが、持って生まれたものもあるのかも知れませんね。

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