2012年1月15日日曜日

絶望・歓喜・絶望・天国

今日の49ersの試合ですが、試合終了後の49ersを応援した人達の感想は、どんなものでしょうかね。

 49ersは第4クォーターまで常にリードしておりましたので、ファンのテンションも高く、勝てるなという気持ちだったと思いますが、残り時間4分と少しというとき、セインツにタッチダウンを許し、フィールドゴールも決められて、23-24となった時は、ファンは絶望の気持ちで、スタジアムが静まりました。

 攻めるしかない49ersですが、タッチダウンまで、約25ヤードの地点からの攻撃の時、選手が一列にならんだフォーメーションでしたので、何をするのかと思いましたが、クォーターバックのアレックス・スミス選手が自ら走り、タッチダウンを奪い、29-24とリードし、ファンは歓喜で、警備員も歓喜でした。2ポイントコンバージョンを選択するも失敗しましたが、残り時間も3分くらいでしたので、ファンは勝つだろうと思ったと思います。

 しかし、セインツは勝つためには、フィールドゴールではなく、タッチダウンを狙ってくるのはわかりきったことでしたが、きちんと守備すれば大丈夫だとファンは思っていたと思いますが、セインツのロングパスが通り、49ersの守備陣のタックルのミスもあり、セインツにタッチダウンを許し、更に、2ポイントコンバージョンも決められて、29-32となった時は、49ersのファンは絶望へと再び落とされた気持ちだったと思います。

 そして、残り時間は1分50秒です。

 49ersは、自陣の深い位置からの攻撃でしたが、ショートパスとランを2つ成功させて、ハーフェーライン近くまで前進、ここでアレックス・スミス選手からのロングパスが、デービス選手に通り、タッチダウンまで、残り15ヤードくらいとなりました。

 残り時間は15秒です。

 そして、アレックス・スミス選手からの矢のような鋭いパスがデービス選手に通り、タッチダウン。

 ファンのテンションは120%です。

 フィールドゴールも成功し、36-32となり、49ersが勝利しました。

 明日の、ニューヨーク・ジャイアンツ対グリーンベイ・パッカーズの勝者と、NFCチャンピオンをかけての試合が22日に行われます。

 ニューヨーク・ジャイアンツが勝利すれば、NFCチョンピオンシップは、サンフランシスコで行われますが、グリーンベイ・パッカーズが勝利すれば、NFCチョンピオンシップは、パッカーズの本拠地があるウィスコンシン州での開催となります。

 49ersを応援する人達にとっては、ニューヨーク・ジャイアンツに上がってきてほしいところですね。

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