2011年の日本の貿易収支は、31年ぶりに赤字になったそうですね。
私、六人目の男は、日本で日本人として生まれて育ち、何故か、現在はアメリカにいますが、日本人として生まれてから初めて、日本の貿易収支が赤字ということを経験したことになります。
1979年の為替ですが、ウィキペディアによると、1ドルは201.40-249.50円の範囲で動いていたそうです。
そして、2011年では、1ドルは76-82.84円の範囲で動いていたとのことです。
1980年からは2010年まで、円はドルに対して上がり続けたのですが、貿易収支は黒字だったという事実がありますね。
2011年はの貿易収支が赤字の原因は、震災と原発の影響で生産ラインが止まったために、輸出そのものが出来なかったということのようです。
3.11の後、この震災のために日本の製造業は大ダメージを受けたので、アメリカでは、日本の製造業に差をつけることが出来ると言った話があったのですが、実際は、日本からの部品が届かないために、アメリカの製造業にもダメージがあり、製品が造れないということが起きました。
震災と原発の影響で輸出が出来ませんでしたので、お金を稼げなかったという理由もありますが、この円高に乗って、輸入企業が輸入しまくったということはないのかなと疑問に思っています。
日本は海外から材料となる原料を輸入して、加工し、それを輸出していたわけですが、この超円高ですので、レアース、原油、鉄鋼、ゴムなどの原材料を蓄えることを考えて、実行した企業もあるのではと、素人の考えですが、そう思いました。
そういうこともあるかなと思いますので、2011年の赤字の中身を検証する必要があると思っています。
2012年または2013年には、日本の貿易収支は、また黒字に戻ると思います。
日本の2011年の貿易収支は赤字だということを、海外のメディアはどのように報道しているのでしょうかね。
アメリカでは、この内容のことをテレビでは言っていないように思います。それは、日本の2012年の貿易収支が、再び、黒字になると思ってのこともあるのではと考えてますが、どうでしょうかね。
2012年の日本のGDPは高い数字になるということは、既に知られていることですね。
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