アメリカと日本では予防接種などの考えが微妙に違います。
例えば、日本ではBCGを乳児の時に打ちますが、アメリカではBCGを打ちません。
日本の大学の保健管理センターのような部署に、これまでの病歴や、どのワクチンをいつ打ったかという書類を提出し、担当のナースと面接を受けているときに、その書類の中でツベルクリンテストが陽性であったことがあるかというところで、六人目の男は陽性だったと記入していたので、ナースは慌てた様子で、あなたは陽性なのかと聞いてきたので、日本では乳児のときにBCGワクチンを打つのが一般的だと説明しました。
そして、六人目の男はBCGが陽性だったとナースに言ったために、ナースは胸のレントゲンを撮るようにと、X線を扱う部署に直ぐに紹介されて、レントゲンを撮られましたが、異常なしと言われました。
また、その面談のときに、アメリカでは破傷風のワクチンは、10年毎に打たないといけないと言われて、次の日にワクチン接種の部署で破傷風のワクチンを打ってもらいました。
日本で一通りのワクチン接種を受けた成人の人が、アメリカで要求されることは破傷風のワクチンと、ツベルクリン反応が陽性の人は胸部のレントゲンだと思います。
レントゲン撮影と破傷風のワクチンは無料で受けることが出来ましたが、このようなことを知っていれば、日本で準備しておくのも良いかもしれませんね。
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