2011年2月23日水曜日

SFで1位の高給公務員

今朝のニュースでは、アスレチックスの松井選手のロッカーの前に、ゴジラの置き物と松井選手の様子を扱っていました、ニュースの感じからは、地元のメディアも松井選手には注目しているようです。

 今日は、Eメールでカリフォルニア大学の総長からのメッセージの紹介があり、YouTubeとその内容を文章化したテキストが添付されておりました。

 メッセージの内容は、カリフォルニア州議会で、カリフォルニア大学への補助金が$500 millionほど削減されることが検討されているというものと、高い教育を提供することはカリフォルニアの未来にとって重要だということを、州のトップ達に訴えるというものでした。

 以下は、カリフォルニア州の公務員の2009年の給料の一覧のサイトです。
 http://lgcr.sco.ca.gov/EntityList.aspx?entity=City&load=ByDefault

 このサイトによると、サンフランシスコ市長の給料はサンフランシスコ市の中で6位の高給で$252,885となっています。

 UCSFのポスドク1年目と同じくらいの給料の職業を調べると、空港などでフルタイムで働くHousekeeper/Food Service Cleaner $36,244や、Muniバスの運転手Transit Operator $36,579でした。
 
 上記の2つの職は最低賃金ですので、年数が経てばもっと給料を貰っている人がいて、Muniバスの運転手で$100,000を超えている人もいました。

 ポスドクの給料が薄給なのが実感できる数字です。

 公務員って案外給料高い職種が多いなとわかりました。

 警察官や消防職員は、手当てを入れると、殆どの人が$100,000を超えているようです。

 市長より高給な公務員がいるのが不思議なのですが、2-5位は、警察官や消防職員のトップ達でした。 

 そして、栄えあるサンフランシスコで1番の高給取りはなんと、General Manager, Public Transportationとなっていましたが、簡単に言いますと、Muniなどの公共交通機関のトップでした。

 MuniバスやBARTなどは赤字続きで、今後は赤字が膨れ上がると予想されているのですが、運賃上げや路線縮小の前に、人件費のカットが先だろうがと言いたい市民は多いだろうと思います。

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