今日は肌寒いと感じる気温でしたが、晴天で良い天気でした。
パルナサスでコンサートをするVijay Iyerについて調べると、彼は20歳でエール大学を卒業し、その後、カリフォルニア大学バークレー校に進み、博士号を取得した後は、本格的にピアニストとして活動を始めたそうです。
大学では数学と物理学を専攻し、大学院では物理学を専攻した理系のようです。
大学院を修了した後は、ポスドクや企業に進むではなく、音楽という芸術の道に進むとは、六人目の男と違い、才能豊かな人なのでしょうね。
研究は一種の芸術だと言う高名な研究者の方もいますが、六人目の男の貧しい能力によって遂行される研究は芸術の域には程遠いレベルの感じです。
ポスドクではなく、ピアニストとして活動し、感動を与えることが出来る仕事をしているというのでは、何も生み出さないポスドクとは天と地ほどの差だなと感じます。
世界に感動を与えられる研究をしている研究者への道はほど遠く、そんな人は少ないのかもしれません。
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