2010年1月5日火曜日

時差と羽田のハブ化

日本とアメリカ西海岸は時差が17時間ありますが、夏時間は時間を1時間進めるので時差は16時間です。

 夏時間のときには、サンフランシスコ国際空港から成田空港へのANA便は12時出発なのですが、現在では11時出発です。

 現在、アメリカの空港のセキュリティーは非常に厳しいので、搭乗する飛行機の出発3時間前には空港に来るようにアナウンスされています。

 そのために夏時間では9時までに、現在は8時までにサンフランシスコ国際空港に行くようにしなければならないということになりますが、朝の1時間は非常に大きいと思います。

 日本時間の15時に成田空港に到着するために、出発時刻の違いが生まれています。

 成田空港に到着しても、そこからリムジンバスで羽田空港に行って、地方空港の便に搭乗しないといけません。

 成田空港から羽田空港までの乗り継ぎの時間を計算して、羽田空港から地方空港に飛ぶ飛行機も設定されているようですが、サンフランシスコからの便が羽田に着陸できるようになれば、どれほど便利になるでしょうか。

 また、サンフランシスコからの便が羽田に着陸できるようになれば、出発時刻を遅らせることも出来るのではないでしょうか。そのほうが、ゆっくり出来て良いのですが。

 羽田空港のハブ化を早く実現させた方が、メリットが大きいのは、わかりやすいことだと思うのですが、政策を決定する人達にとっては、都合が悪いことがあるのでしょうかね。

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