2010年1月17日日曜日

海外ポスドク その1

私、六人目の男は、何も考えずに学位取得後に、ポスドクになり、働く場所はサンフランシスコになったのですが、海外でポスドクをしたいという無謀な事を考えている大学院生から意見を求めらることもありますので、六人目の男の経験と聞いてきたことを書きたいと思います。

 まず始めに言いたいことは、海外で生活するということは、非常にストレスを感じます。

 言葉、生活環境は日本に比べると不便です。サンフランシスコは日本語なども通じ、日本人も多くいますので、日本人が生活しやすいところですが、それでも日本よりは生活するのにストレスを感じるかもしれません。

 海外での生活に馴染めずに、気持ちが塞ぎがちになる人は少なくないようです。

 海外での生活では個人の性格や精神力が非常に大切で、それによって仕事への影響があり、仕事の結果が左右されると思います。

 冒頭に、「海外でポスドクをしたいという無謀な事を考えている大学院生から」と書きましたが、これは六人目の男から見て、こいつは海外での生活に耐えられないと思われ、自分のことを勘違いしている人のことを指しています。

 海外ポスドクは、研究以外にも、日本にいるときよりも、生活にストレスを感じるかもしれませんので、精神的にタフでなければやっていけないと思います。

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