2012年7月7日土曜日

出身の背景の違い

アメリカには世界中から人が集まって来ます。

日本人には少し想像しにくいかもしれませんが、理由は、世界中の国よりも、アメリカの方が生活が豊かで、入国しやすいというのがあるようです。

日本人から見ると、特にアメリカの生活レベルが高いとは思わないとのが一般的だと思います。

アジア出身のポスドクは、アメリカで生活を続けたいと思っているのが大方のようです。

私のような日本人からすると、母国に帰った方が楽ではないのかと思ってしまいます。これは自分の立場からすると、英語は出来ないし、日本でも探せば職があるしねと、甘い考えからくるところがあります。

そういう考えで、アジア出身のポスドクも母国に帰ればいいじゃないかと思いましたが、アジアには日本を除いて、世界のトップ20に入る製薬会社って、多分ないようですので、母国に帰っても大学などの公的機関で働くしかないかもなと思いました。

それに、母国の大学で働いても、給料はアメリカのポスドクより低いかもしれませんしね。

そういう理由もあり、アメリカで職を見つけて、永住を希望するアジア出身のポスドクが多いのかもと思いました。

日本には、世界のトップ20に入る製薬会社がありますので、それは恵まれていることなのだろうとポスドクの立場からですが思いました。

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