2012年のMedicalの保険料についての通知がありましたが、大きな違いは、HMOでも保険料を自己負担するようになるようです。
PPOに比べるとHMOの自己負担分は少ないですが、大学側が負担する保険料はHMOの方がPPOより少し増えています。大学側としては、PPOに移行しろということなのかと思いました。
その保険料について以下に書きます。金額の左側が大学が負担する分で、右側が自己負担分です。
ポスドク独りだけの場合
HMO $385.71+$7.87
PPO $368.14+$30.00
ポスドク+配偶者の場合
HMO $916.30+$28.34
PPO $895.54+$60.00
ポスドク+子供の場合
HMO $675.02+$13.78
PPO $636.76+$60.00
ポスドク+配偶者+子供の場合
HMO $1164.45+$36.01
PPO $1124.36+$90.00
この保険料はカリフォルニア大学全てのポスドクに適用されるものだと思います。
2011年までは、Medicalの保険はHMOを選択すれば、大学側が全て保険料を払ってくれて、自己負担分がなかったのですが、遂に、HMOでも自己負担するようになるとは、カリフォルニア大学の財政状況がかなり悪いということを表していると思います。
保険料は大学側が払うということですが、簡単に言うとボスが払うということだと思います。
六人目の男が所属するラボのボスは、研究費を維持しており、研究費も多いのですが、そのようなラボに所属しているポスドクでもHMOの自己負担分が発生するとはと思う人もいるかもしれませんね。
しかし、ポスドク独りと配偶者ありなどでは、大学側が負担する保険料が倍以上違いますので、独り者の場合には、ボスへの負担が軽減されるのかと感じました。
HMOとPPOの両方で、ポスドク独りと配偶者+子供ありでは、年間に9000ドル以上も大学側が多く負担しますね。
これに、dentalとvisionを加えると年間で1万ドル以上の差が出てきます。
大学側からすると、独り者の方が、コストが低くて良いようですね。
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