今日は日差しも強く、暑いと感じる日でした。
最近の論文は、Figureが多くなっていますね。
特に、Supplementary Figureです。
自分の研究領域と関係ある10、20年前のNatureの論文などを見ると、Figureが3つしかないものとかもありますが、最近のNatuteは本文ではFigureが1-6で、そのFigureの中は、a、b、c、d、e、fなどとデータがあるのですが、更に、Supplementary Figureが同じだけ、または、本文以上にFigureが多いということもありますね。
大学院時代の教授は、「最近は、データのインフレが凄い」などと表現されていました。
また、知り合いの教授は、「Supplementary Figureはセコイ」とも言われていました。
その理由は、Supplementary Figureを見るためには、雑誌ではなく、オンラインでないとデータが見れないために、セコイと言われました。
Supplementaryデータですが、それだけ緻密な実験データが要求されるということなんでしょうかね。
論文が雑誌だけの時代なら、ページの制限があったと思いますが、インターネットの登場によって、Supplementaryデータをいくらでも、オンライン上で載せることが出来るので、レビュアーもデータを多く要求出来、また、雑誌側もその方が、オンライン契約が増えると思うことも作用しているのでしょうかね。
また、大量にデータを解析出来るアレイの誕生もあったのかもと思います。
と言いながら、六人目の男も、Supplementaryデータをつけて、論文を投稿しています。
自分の論文がどれくらい引用されているのかと、サイトで調べると、本文ではなく、Supplementaryデータを引用している論文があった時には、うーん、という感じでした。
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