世界の第2位でも、悔しいと涙する人は、これを糧にもっと成長する人なのだろうと、六人目の男は思います。
研究の世界で、涙することはあるのでしょうか?
世紀の大発見を目指して研究し、先に他の研究者に発表されたときでも、涙が出るでしょうかね。
研究者にとっての成功とは、なんぞやと思ってしまいます。
少し話しはそれますが、海外でポスドクをして、良い論文に採択されても、日本で職を見つけるときには、ポスドクの業績はそれほど考慮されないが、日本で職を見つけて、ステップアップしていくときには、ポスドク時代の良い業績が生きてくるという話を聞いた時に思ったのですが、出世するために論文が必要なので、研究するのか、面白いと思うから研究するのか、今の段階では、このようなことにはうまく答えることが出来ません。
教授クラスの人なら、出世するときに、自分のどの時代の業績が、どの時に有効であったかという経験があると思いますし、いろいろな人の成功事例を見てきたと思いますので、業績とキャリアの関係を知っていると思いますが、駆け出しの六人目の男には、難しい内容です。
良い論文を発表すれば、必然的にキャリアが伴うのが理想ですが、研究者としての成功って何ですかね?
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