2011年8月24日水曜日

パスポート

 今日は暖かい日になりましたが、明日は例年通りの気温のようで、肌寒い日になるようです。

 円高の恩恵もあり?、お盆期間のANAとJALの国際線は9割り以上の搭乗率だったと報道がありましたね。

 日本からの出国時に、手荷物検査を受けるときには、パスポートと航空券を、係りの人に見せますし、また、アメリカから出国するときも、パスポートと航空券を見せますね。

 日本国内線の飛行機では、航空券だけを見せて、手荷物検査を受けますが、アメリカでは、国内線でも航空券とIDを見せる必要がありますね。

 アメリカ人なら、州発行の免許証、または、州発行のIDを見せると思います。

 六人目の男のようなJ1ビザでアメリカに滞在している人は、州発行のものをIDとして利用出来るのかもしれませんが、六人目の男の場合は、IDとして日本のパスポートを見せます。

 日本のパスポートを見せて、日本人なんでやさしくしてねという気持ちもあります。

 それは、アメリカにおいて日本という国が他国より信頼されていると感じることがありますので、そのような気持ちで、自分は日本人だと思いながら、小さくなって、パスポートを提示します。

 アメリカ国内の移動で、日本のパスポートを携帯する理由ですが、国境付近では、アメリカ側もピリピリしているようで、そのような場所で、職質のようなことを聞かれた時には、州発行のIDでは納得されない場合があると聞いたことがありましたので、パスポートを携帯しています。

 ワシントンDCに一番近い空港であるロナルドレーガンナショナル空港で、列に並んで、順番が来た時に、パスポートをIDとして提示した時に、係りの女性が、六人目の男に向かって、

 I like a japanese passport.

 と言いました。なんで?と思っていると、その係員の女性は、六人目の男のパスポートに、ライトを当てて、六人目の男に見せてきました。

 ブラックライトを当てると、映し出される自分の写真がありました。

 ロナルドレーガンナショナル空港と言いながら、国内線が主な空港で、日本人が珍しかったのかもしれません。

 でも、この空港には日本食レストランがありましたので、そこで食事をしました。

 空港で、そんなことを言われると、後ろに並んでいる人達に日本人ってばれるじゃないかと思いましたが、日本のパスポートが信頼されているのかなとも思った出来事でした。

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