2010年5月31日月曜日

自己満足

Web of Scienceで、自分の論文が引用されているか調べると、大学院時代の2本目の論文が初めて引用されていました。

 この2本目の論文は世に出て、まだ1年も経っていませんが、引用してもらった論文は、専門分野では一番Impact Factorが高い雑誌のReviewでした。

 その専門分野で一番Impact Factorが高くても10数点ですがね。

 その引用してもらったReviewは引用文献が500以上という大作で、六人目の男の論文はワンセンテンスで肯定的に引用されていました。

 大学院時代の指導教授や他の誰にもまだ、報告していませんが、レベルの高い雑誌に引用されるのは気持ちが良いですね。

2010年5月30日日曜日

天国はどこに

ブラジルサッカー協会は、ワールドカップで優勝したときの報奨金として、選手やスタッフに対して1人5000万円を支給するそうですが、ジョルジーニョ監督補佐は、「選手はお金のために、ここに集まっているのではない」と言ったそうです。

 ブラジル代表の選手は、億単位の年俸なので、5000万円くらいでは喜ばないかもしれませんが、彼らにとっては、ワールドカップで優勝することが誇りなのでしょうね。

 「お金のためにポスドクをしているではない、人類の発展のために、ポスドクとして働いているのだ」

 と言ってみせるポスドクの人は、どのくらいでしょうか。

 ポスドクは雑用もなく、研究だけしていれば、給料が貰えるという有り難い職ですが、あまり長くやる職ではありません。

 自由に好きなことが研究出来て、給料も1000-2000万円以上という職に就ければ、天国ですけどね。

2010年5月29日土曜日

久々の青い空

今日は、久々の晴天でカリフォルニア特有の青い空を見ることが出来ました。

 去年は雨が降るほうが、珍しいくらいでしたが、今年は、珍しく例年よりも雨が多いようで、晴天の日が少ないようです。

 今日のような青い空がカリフォルニアの天気ですが、ようやく、そのような日が来るのでしょうね。

 六人目の男の仕事は、微妙ですがね。

2010年5月28日金曜日

コスト削減

今日、注文していた抗体が届いたので、添付してある書類を見てみると、紙のサイズが今までのサイズの半分になっていた。

 これまでは、レターサイズの添付書類であったが、今日はレターサイズの半分のサイズの紙になっており、印字されているフォントの大きさも半分になっていた。

 この半分のサイズになった書類を見て、少し驚いた。

 また、少し前まではTaqManプライマーの輸送は-20℃の状態でしたが、最近は室温で送られてくるようになりました。

 室温で送られて来たときに、メーカーの担当者が間違って送ってきたのだと思いましたが、メーカーに問い合わせると、最近は室温で発送しており、問題無いとの回答でした。

 日本で受け取るTaqManプライマーもアメリカから発送されると思いますが、室温で送られてくるのでしょうかね。

2010年5月27日木曜日

Baker Beach

今日のニュースでサンフランシスコのBaker Beachは最も汚染されたbeachの1つであると報道がありました。

 Baker Beachの場所ですが、ゴールデンゲートブリッジの南西にあるbeachです。

 六人目の男はbeachには行きません。そんな、オシャレなところには行きません。行く理由もありません。

 少し前に、ネットで読んだ記事に、アメリカで夏に体調を崩す人にアンケートを取ったところ、体調を崩す前に、beachに行った人が非常に多かったそうで、その理由はアメリカの下水処理は不十分なところが多く、下水処理場に近いbeachに行った人は、処理されていない物質や微生物のために、体調を崩すという内容でした。

 サンフランシスコの下水処理場がどこにあるかは知りませんが、六人目の男はbeachに行かないので、問題ないですけどね。

2010年5月26日水曜日

Visit

Presidential Visit と朝からニュースをやっており、オバマ大統領がサンフランシスコに来ました。

 サンフランシスコの男前の市長もSFO空港までお出迎えに行ったようです。

 大統領の人気が高いことが、伝わってくる感じです。

 日本の首相はどうでしょうか?日本の国民からの人気はどんな感じでしょうかね。

 沖縄に行ったときも、出迎えはあったのでしょうか。

 リーダーには、人を引き付ける魅力も必要な要素でしょうね。

2010年5月25日火曜日

変化は必要

サッカー日本代表は韓国代表との試合は散々だったようですが、ワールドカップに向けてどのように準備をすれば、少しでも活路が見出せるでしょうかね。

 ドイツワールドカップでは、大会前にドイツと親善試合で2-2の結果で、本大会で期待できるのではないかという気持ちにさせられましたが、本大会では1勝も出来ませんでした。

 大会後の分析では、チームのピークが大会前に来たということで、コンディション調整に失敗したという報告もあったように思います。

 そのことを考えると、南アフリカ大会に照準を合わせて、コンディション調整をしてもらいたいと思いますが、変化は必要だと思います。

 岡田監督は4-5-1のフォーメーションが多く、1トップを好むようですが、アジアでは通用しても、世界のトップには無理だと思います。1トップでやりたいなら、森本選手だと思います。

 今の代表のサイドバックは攻撃力で選んでいるようで、今の守備力は世界に通用しないと思いますので、3バックが良いと思います。

 センターバックの前には稲本選手を置いて、守備に専念させるのが良いのではと思います。

 いろいろと勝手なことを言っていますが、決めるのは岡田監督なので、どうしようもないですが、今のままでは、誰が見てもダメなので、変化は必要だと思いますね。

2010年5月24日月曜日

便利になるATM

2、3ヶ月ぶりに、Japan Townに行き、Union BankのATMでお金を引き出すときに、モニターのデザインが変わっていることに気づきました。

 キャッシュカードを入れると、どの言語で操作するかという表示が出るのですが、ATMのプログラムが新しくなったようで、これまでは「NIHONGO」という感じで、ローマ字で日本語が表記され、ローマ字のために読みにくかったのですが、新しいシステムでは「日本語」になっており、ローマ字による日本語表記ではなく、日本のATMと殆ど同じになり、英語が全く出来ない日本人にも違和感なく日本語で操作出来るようになっていました。

 アメリカなのに、日本語で不便しないのは良い事ですが、代わりに、英語がまったく上達しないのは気のせいでしょうかね。

2010年5月23日日曜日

自国の選手は何人?

昼飯のために帰宅し、テレビを見ると、チャンピオンズリーグの決勝戦をやっていましたが、この試合のことは忘れていました。

 後半から見ましたが、バイエルンがボールを支配し、インテルがカウンターで攻撃という内容でした。

 インテルの選手の組織された守備と、 それを可能にする個々の能力の高さで、モウリーニョ監督らしい試合だったと思います。

 モウリーニョ監督の戦術は守備を固めて、手数を掛けずに、速いカウンターでゴールを奪うというもので、サイドを利用して攻撃したり、ショートパスで相手の守備を崩すということは皆無です。

 モウリーニョ監督は、インテルを離れる可能性が高いようですが、次の行き先は、レアルマドリードという報道もありますが、彼の戦術にレアルの選手が機能するかということと、レアルのファンが守備的な戦術に納得しない気もしますが、どうでしょうか?

 また、モウリーニョ監督は将来的にマンチェスターユナイッテドの監督も狙っているようで、彼の戦術はスペインよりも、イングランドやイタリアの方が向いているように思いますので、ファーガソン監督の後任にはピッタリの人選だと思います。

 インテルの先発メンバーに、イタリア人って何人いましたかね?

 イタリアのチームというよりも、世界選抜チームのような構成ですが、ビッグクラブはこのようなチームが多いですが、インテルは特にその傾向が強いチームですね。

 確認すると、インテルの先発に、イタリア人はいないようで、残り数分に、マテラッツィが出ただけですね。

 イタリアの他チームのオーナーは、この先発メンバー全員を移籍させれば、チャンピオンズリーグで優勝出来るということですかね。

2010年5月22日土曜日

次のカードは?

アメリカでのクレジットヒストリーがない日本人が、ANAとJALのクレジットカード以外で手に入れることが出来るのは、アメックスです。

 これは良く知られていると思いますが、日本で発行されたアメックスのクレジットカードが有れば、アメリカに来て、日本支社に連絡すれば、アメリカで発行されたアメクッスのカードを手に入れることが可能のようです。ソーシャルセキュリティー番号や住所が決まっている必要があるかもしれませんが。
 
 MUFGのグループ銀行のUnion Bankは六人目の男がお世話になっている銀行ですが、デビットカードは発行してくれましたが、クレジットカードは発行してもらっていません。クレジットカードを発行してくれとも、依頼もしていませんが、デビットカードは最初に銀行に行ったときに、日本人の銀行員の方が、発行を進めてきたので、持っているだけで、使用はしていません。

 少し前は、DCカードを持っていると、Union Bankでクレジットカードを発行してくれたようですが、今はやっていません。

 六人目の男はDCカードを持っていますが、このカードはMUFGカードに統合されますので、次は、どこのカードにしようかと考えています。

2010年5月21日金曜日

同じ発行元

アメリカで生活する上で、クレジットカードは必須ですが、アメリカでクレジットヒストリーがない日本人が取得できるクレジットカードはANAのANA CARD U.S.A.とJALのPremio Cardですが、この両方のクレジットカードはFirst National Bank of Omahaという銀行から発行されているそうです。

 同じ銀行から発行されているということは、最近知りました。

 ということは、ANA CARD U.S.A.またはPremio Cardの一方に申し込んで拒否された場合は、もう片方のカードも発行が拒否される可能性が高いということでしょうかね。

 でも、余程のことが無ければ、この日本の航空会社のクレジットカードが発行されないということはないと思いますが、日本のクレジットヒストリーを考慮して、クレジットカードを発行するそうなので、アメリカで生活する予定の方は、日本のクレジットヒストリーを良好なものにすることは大切だと思います。

2010年5月20日木曜日

まだかな発表

まだ、ANAは羽田からアメリカへの直行便を、どこにするかという発表をしていません。

 就航まで、あと5ヶ月ちょっとですが、どうしたのでしょうか。

 赤字で経営が厳しいので、経営戦略の練り直しのために時間が掛かっているのでしょうかね。

 勝手な予想ですが、シカゴへは飛ばすのではないでしょうか。

 アメリカのどの航空会社も、シカゴ-羽田便を飛ばしませんし、同じアライアンスのユナイテッドのハブ空港がシカゴであるために、シカゴは最有力候補の一つだと勝手に予想します。

 残りは、サンフランシスコ、ニューヨーク、ハワイ、ワシントンDCからを選ぶかなと予想します。

 しかし、枠が2つしかないので、どの便を選ぶかは難しい判断だと思います。

 将来的には、上記の全ての都市へ、羽田から行けるようになるのではないかと、素人の勝手な予想でですが。

 ANAがサンフランシスコを選ばなくても、JALでサンフランシスコから羽田へ行ってみようかと思っています。

2010年5月19日水曜日

ここは思い切って

今日の朝のニュースで、宮崎の口蹄疫 について報道がありましたが、そのニュースでワクチン接種すれば効果があるかもしれないという内容を言っていましたので、ワクチンは既に出来ていると知りました。

 ネットで、口蹄疫ワクチンについて検索すると、そのワクチンにもいろいろ解決すべき点もあるために、あまりワクチン接種が一般的になっていないようです。

 完全なワクチンを作製を目指すために、ここは思い切ってポスドクを活用してはどうでしょうか。

 いきなり、変な事を言っていますが、ポスドクが完全なワクチンを作製出来れば、ポスドクに対する世間の冷たい視線も、暖かくなるかもと期待します。

2010年5月18日火曜日

モーウ、大変

宮崎牛が大変なことになっているようですが、原因はウィルスだそうです。

 じゃー、ワクチン作製すれば、いいんじゃないかと勝手に思ってしまいます。

 今まで、その原因となるウィルスの研究が日本で行なわれてなかったのか、または、分離して純粋培養するのが難しいために、研究が進んでいなかったのでしょうかね。

 問題が大きく取り上げられていますので、この研究課題を申請すれば、多額の研究費を獲得できるのではないかと思いますけど、それほど簡単ではないと言われそうです、

 ワクチンが作製出来れば、ウィルスによる被害が少しは小さくなるかもしれません。

 また、クローン牛の作製技術を確立する研究にも注目が集まるかもしれませんが、日本では抵抗感があるかもしれませんね。

2010年5月17日月曜日

もう、放送はない

土曜日の大河ドラマですが、もう放送しない感じです。

 天地人が終わってから、日本の古い映画を2-3本放送しています。

 20-30年以上前の映画を放送しているのですが、最近の映画を放送してほしいと思います。

 放送されている映画は内容がなく、つまらないものばかりです。

 日本で話題となった内容がある映画を放送すれば、日本の映画の人気も出てくると思います。

 最近の映画を放送しようとすると、契約料が高いのでしょうかね。

 日本の映画文化を伝える良い機会と思いますが、どうでしょうかね。

2010年5月16日日曜日

他州の州立大学?

昨日、帰宅すると、UCSFから手紙が来ていました。

 内容は、「大学院のために寄付してくれ」、というものです。

 NIHからの研究費はNo.2ですが、カリフォリニア州からの援助金がないために、資金繰りが厳しいのでしょうか。

 他州の州立大学は、どのような状況でしょうか?

 カリフォルニアだけが、異常に財政が苦しいのでしょうかね?

2010年5月15日土曜日

アラサー

「アラサー、2割が新卒就職せず」というニュースがネットに出ています。

 アラサーって、考えると、六人目の男も思いっきり、アラサーです。

 このニュースで、非正規雇用者と正規雇用者との比較が出ています。

 ポスドクは非正規雇用ですが、年金などを考えると、正規雇用者より明らかに損です。

 ポスドクをやっている、お前が馬鹿なんだと言われても仕方がないですかね。

 正規の職を得るためにも、論文を出さねばと思いますが、任期制の助教って、もしかして非正規ですか?

2010年5月14日金曜日

Breakers

サンフランシスコではいろいろなイベントがあります。

 2週間前は、アルカトラズトライアスロンが開催されました。

 今週は、Bay To Breakersが開催されます。

 これは、市民マラソン大会のような感じで、まじめに走る人もいますが、このイベントの目玉は、仮装したランナーが多いことです。

 六人目の男は、去年、この大会のことは知らずに、街を歩いていると、変なかっこうをした人達が街中を歩いているを目撃して、驚きました。

 Bay To Breakersの名前が表すように、Breakersが許されるイベントですが、お酒を飲みながら走るBreakersもいるために、そのような人達は逮捕されるそうです。

 テレビでも中継されるようです。

 あの人も、このイベントで走りますかね?

2010年5月13日木曜日

奨学金の免除制度

今日は、奨学金という名の、ローンについての話です。

 今は日本学生支援機構という名前ですが、その前は日本育英会という名前です。

 平成16年度から大学院での奨学金を借りた人が、免除職に就いても、奨学金の返還が免除されるという制度はなくなりました。

 免除職とはアカデミックでの職のことです。

 例えば、大学院修了後に助教に採用され、奨学金の額に応じて10数年以上、大学に教員として勤めていると、奨学金の返済が免除されるという制度です。
 
 大学院時代の同期が2人いるとして、A氏が大学に教員として採用され、B氏が民間企業に就職した場合に、A氏は規定の期間、大学に勤めれば、奨学金の返済はゼロですが、B氏は借りた奨学金を全て返済します。

 これは、ポスドクがアカデミックの職を熱望するメリットの一つだと思います。

 大学院で学位取得後に、数年間はポスドクとして働いていると、返済の猶予期間があり、その猶予期間内は奨学金の返済をする必要はありませんが、猶予期間を過ぎれば、奨学金の返済が始まります。猶予期間内に、アカデミックの職に就ければ、返済の必要がありません。

 高齢ポスドクの問題に、この奨学金の返済もあると思います。アカデミックや民間企業に採用されないポスドクは、この奨学金の返済を安い給料から捻出する必要があります。

 平成16年度以降に、大学院に入学した人達は、この免除制度の替わりに、大学院時代の成績や研究成果を申請することによって、奨学金の全額または半額が免除になるという新しい制度が始まりました。

 その代わり、大学院修了後にポスドクをしても、返済の猶予期間はなくりましたが、年収が300万円以下の場合は、所得が低いという理由を申請して認められれば、猶予期間が出来るようです。

 六人目の男は、平成16年度に大学院に入りましたので、アカデミックの職に就いても、メリットはありません。

 40代以上で、テニュアの職に就いている人達は、六人目の男の世代からすると、恵まれていると思います。また、その世代以上は助手時代からテニュアで、現在の助教は任期がある職であることからも恵まれていると思います。

 奨学金を返済しないといけないB氏ですが、大手企業に就職すれば、A氏よりも、生涯賃金は多くなりますので、経済的にはB氏の方が恵まれた生活になるのが、一般的だと思います。

 アカデミックの職についても、それほど高い給料を貰える訳ではないので、アカデミックの職に就くことだけを考えて、ポスドクを長くやることのメリットがあるかということも考えていないと、ポスドク歴が10年以上という人の行く先がなくなるのは、どうなのかと考えてしまいますが、本人には問えないないですけど。

2010年5月12日水曜日

それくらいでなんだ?

 司法修習生に支給されていた給付金がなくなり、無利子の貸付金を受けるようになるために、抗議の声が出ているそうです。

 法科大学院時代の奨学金などの借り入れ金は平均で320万円くらいで、司法修習生はアルバイトが禁止のために、更に1年間ほどお金を借りる生活をしないといけないのは、苦しいという声だそうです。

 ポスドクの人達からすると、
 
 「それくらいでなんだ?」

 と言いたくなるのではないでしょうか。

 博士号を取得した人達の中には、大学と大学院時代に旧日本育英会である学生支援機構からの無利子の奨学金を600から800万円くらい利用している人も多くいると思います。

 そのような人達から見ると、何をあまい事言っているんだと感じるのではないでしょうか。

 理系の博士号所持者より、弁護士の方の方が生涯賃金がはるかに多いと思いますので、挽回可能だと思いますけどね。

2010年5月11日火曜日

メンバー発表

南アフリカワールドカップに挑む、日本代表のメンバーが発表されました。

 グループリーグを突破出来るように、活躍して頂きたいと思います。

 若い選手は少ないように感じますが、2014年のブラジル大会ではメンバーの殆どが、ワールドカップを初めて経験する選手になるということになると思います。

 黄金世代のメンバーは今大会が最後になると思います。

 日本代表も本格的に、世代交代をする必要がありますが、新しい世代でアジアの予選を勝ち抜けるでしょうか。

 日本の若い選手は才能が豊かな選手が多いと思いますので、ヨーロッパのリーグでプレーする選手が常時20人くらいいれば、世界での勝負が面白くなると思います。

 若い選手はどんどん海外で経験をして、成長してもらいたいと思います。

2010年5月10日月曜日

2年目の給料

2年目の最初の給料が1日に振り込まれた。

 給料は少し上がりましたが、天引きされる州税も上がりました。

 計算すると、給料の上昇の割りよりも、州税のお金の方が上昇率が高いという結果になりました。

 六人目の男の安月給から、いくら税金を引いても、カリフォルニアの財政は良くなりませんので、どうせなら、天引きするのを止めてくれるといいのですが。

 早く、2009年度の州税を還付してくれ。

2010年5月9日日曜日

来い、来い、ANA

羽田空港からアメリカへの直行便ですが、アメリカの航空会社側では、ニューヨーク、ロサンゼルス、デトロイト、ホノルルに決まったそうですね。

 2月のブログで、デトロイトが有力だと勝手に予想しましたが、その通りになりました。

 当然の結果でしようね。

 スターアライアンスのユナイテッドが申請していたサンフランシスコ便は採用されませんでしたので、ANAは羽田-アメリカ便に与えられる2便のうち1つは、サンフランシスコにするのではないでしょうか。

 理由として、成田とサンフランシスコを結ぶ飛行機は毎日5便あり、同じアライアンスのユナイッテドは2便も毎日運行するほどのドル箱路線ですが、JALは成田-サンフランシスコから、羽田-サンフランシスコにすると発表していますので、集客に対応するため、また、ユナイッテドが採用されなかっためにも、ANAは成田-サンフランシスコから、羽田-サンフランシスコに乗り換えると考えられます。

 六人目の男は、ANAが羽田-サンフランシスコ便を飛ばしてくれることを願っています。

 羽田到着時間が、夜遅くではなく、現在の成田便くらいの時間なら、尚更結構ですけどね。

2010年5月8日土曜日

日が長くなった

夜の8時くらいでも、外はまだ明るいくらい、日が長くなりました。

 明るくても、人影はほとんどありませんね。

 夏時間のため、このように日が長く感じます。

 夏の時期では、夜の9時でも明るいという感じになります。

 暗いよりは、明るいほうが良いと思っていますが、外が明るいと、あまり働いた感じがしませんね。

2010年5月7日金曜日

医療保険の認識

日本では国民皆保険があり、病院で診察を受けるときは、保険証を見せます。

 また、長期入院などに備えて、医療保険に加入する人もいると思いますし、万が一に備えて、生命保険に入っている人もいると思いますが、これらは民間の保険会社が提供するものです。

 アメリカには国民皆保険がないので、その代わりに、六人目の男がUCSFで入っている保険が、日本の国民皆保険に当たるようなものだと思っていましたが、少し認識が違うようです。

 アメリカには日本のような医療保険はなく、日本の国民皆保険と医療保険が一つになっているものが、アメリカの医療保険のようです。多分。

 アメリカでは医療保険が高いという話は良く聞くことだと思いますが、日本の国民皆保険と医療保険をいっしょに払っていると考えると、妥当な金額かもしれません。

 六人目の男が聞いた話では、アメリカに研究するために渡米した日本人が、アメリカで大腸癌の手術を受けたときの金額は8000万円くらいで、自己負担は数十万から100万円くらいだった人がいて、残りの請求額は保険会社が支払ったそうです。

 六人目の男はPPOで、毎月給料から30ドルが保険料として天引きされますが、残りはUCSFというか、ボスがグラントから払っています。

 UCSFのポスドクの給料は他の研究機関よりは安いけど、保険は充実しています。

 給料も高いといいんですけどね。

2010年5月6日木曜日

休日は少ないよ

日本ではゴールデンウィークが終わりましたが、このブログを読んでいる、1億2000万人の方はどう過ごされたのでしょうか?

 ゴールデンウィークを地域によって異なる日にするという案もあるようですが、それよりも、休みを取りたいときに取れるような制度を作ったほうが効果的だと思いますが、どうでしょうか。

 アメリカは日本ほど、休日はありません。

 UCSFが発表している1年間の休日は14日くらいです。

 この14日とは、独立記念日などによる休日です。

 年間に10日ほど、休暇がとれますが、それでも、日本よりは休日が少ないのではないでしょうか。

 六人目の男は、日本にいたときも、アメリカにいるときも、ラボに出勤する日数の違いはないので、あまり関係ないです。

2010年5月5日水曜日

駆け上がるキャリア

日曜日の昼に、テレビを見ると、メジャーリーグでシカゴカブスの試合をしていました。

 カブスで目に留まる選手は、ソリアーノ選手です。

 ソリアーノ選手は若いときは、日本の広島カープの選手でしたが、その後、メジャーリーグで、ヤンキースの主力選手にまで成長し、ワールドシリーズも勝ち取った選手です。

 彼が、日本でプレーしていたときは、誰が彼の現在のキャリアを想像できたでしょうか。

 六人目の男は、ポスドクから駆け上がり、キャリアを積むということが、想像しにくいのですが、他のポスドクの方はどうでしょうか。
 
 運も味方につける強さも必要でしょうかね。

2010年5月4日火曜日

問題の解決策は?

サンフランシスコは約500億円くらいの借金があるそうです。そのため、男前の市長はいろいろと策を講じていますが、どうでしょうかね。

 日本の地方自治体も借金を持っているところが大部分だと思いますが、どうすれば財政が良くなるのでしょうか。

 歳出を切り詰めることをしても、歳入を増やさないと問題は解決しないと思いますが、増税という方法以外に良い考えはないでしょうかね。

 日本の大学も、どうすれば収入が増えるのかを考えないと、世界から置いていかれるような気がしますが、気のせいでしょうか。

2010年5月3日月曜日

移民の国

アリゾナ州で、不法移民を取り締まる法律が制定されたために、その法律に反対のデモが沢山ある一方で、支持する人もいるようです。

 サンフランシスコでも、反対派のデモ行進があったようです。

 ヒスパニック系が多い地域では、この法律に反対だという人が多いようですね。

 不法移民でも、手続きをすれば、アメリカでの滞在許可が得られるという移民の国であるアメリカで、この法律が制定されたことは、時代の転換期でしょうか。

 移民が流入することで、仕事が奪われるアメリカ人もいるかもしれません。

 移民が安い労働力で、アメリカを支えている部分もありますし、大統領はこの法律を良く思っていないようなので、対応策も検討されているようです。

 一応、J1ビザというきちんとしたビザを持っていますが、ポスドクもアメリカの研究を支える安い労働力です。

 他国から、安い労働力を入れて、アメリカのために働かせるというシステムは、移民の国の土台ですかね。

2010年5月2日日曜日

大河ドラマは?

風が吹くと、肌寒く感じましたが、今日は良い天気でした。

 先週で、東京DOGSが終わり、今月から、JIN-仁-が始まります。

 日本でも、人気があったのようなので、期待しています。

 今年の大河ドラマは龍馬伝ですが、まだ、こちらの地上波では大河ドラマはやっていません。

 もう、地上波では大河ドラマはやらないのでしょうか?

 日本語の専門チャンネルでないと、大河ドラマは見れなくなったのかさえもわかりません。

 まあー、六人目の男の仕事には影響しないので、大目に見て置きましょう。

2010年5月1日土曜日

No.2

少し前に、UCSFの副学長の名前で、以下のリンク先の内容のe-mailが来ました。
 http://news.ucsf.edu/releases/ucsf-tops-public-institutions-in-nih-funding-ranks-second-overall/

 これは、2009年にNIHからの研究費がトップ5であるアメリカの研究機関を発表しています。

 UCSFはJohns Hopkins Universityに次いで第2位に位置しています。

 トップ5の中で、私立の大学は1校だけすが、これは六人目の男にとって以外でした。

 Harvard Universityがトップ5に入っていないのは以外だと感じる人は多いのではないでしょうか。

 少数精鋭なのでしょうかね。

 研究者1人当たりの研究費ランキングでは、どのような大学がトップに来るのか興味があります。

 UCSFは大学院しかありませんので、規模はそれほど大きいわけではないと思いますが、1人当たりの研究費でもトップでしょうかね。

 六人目の男のラボのボスはNIHから多額の研究費を取っていますので、このランキングに貢献していると思います。

 アメリカは、民間からの研究費も多いと思いますので、それらを含めた総合した研究費ではどうなるかと興味がありますね。