2012年6月18日月曜日

フランスの今後

今日は朝から霧が発生し、寒い日となりました。

ギリシャは選挙の結果、財政緊縮派が多数派となったそうで、そのために、ユーロが上がっていますね。

ギリシャ国民は、ユーロの残留したいと思う人が多数派ということのようですね。

また、フランスも選挙があり、現大統領の支持母体派が過半数を取ったということですが、私の興味としては、フランスの選挙結果です。

これまでは、金持ち優遇政策だったフランスですが、今後は、金持ちへの税制が変わるようですので、それに興味があります。

アメリカは、有名な投資家、バフェット氏にちなんだ、年収100万ドル以上のお金持ちへの課税である、バフェット税の導入が持ち上がりましたが、これは共和党の反対で、アメリカ国会で承認されませんでしたね。

バフェット氏が、給料の自分より低い秘書の税率が、自分より高いのはおかしい、ということから、バフェット氏が金持ちには、もっと課税されるべきだという話から出てきたバフェット税です。

アメリカで、金持ちの税率が低いのは、お金持ちの税率を下げることで、お金持ちがお金を使い、そのお金が下に流れていくことで、経済が動くという、トリクルダウン理論によるものだそうですが、実際は、お金持ちがお金を使わないで、預金しているそうです。

そう言う事で、フランスで、お金持ちへの税率が上がれば、どうなるかということを見たいという興味のためです。

お金持ち優遇、大企業優遇は、どの国にもあるのでしょうが、そのようなところから税金を取れば、消費税を上げなくてもよくなるかもなと、上の空で思いますかな。

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