2010年11月11日木曜日

授業料

日本のネットでも、Googleが給料を10%上げると、報道されていますが、今朝の地元のニュース番組でも、このことを報道しており、キャスターなどはこのニュースにコメントしていました。

 この不景気にも、業績が絶好調の企業があるのかと、ため息を漏らす人も多いのではないでしょうかね。

 今朝のニュースでは、カリフォルニアの州立大学の授業料についても、報道がありました。

 University of CaliforniaであるUCは、8%の授業料の値上げが提案されているそうで、年間の授業料は$11,124になるそうです。

 このUCの授業料は親の所得が$120,000以上の学生の場合が$11,124で、Blue and Gold Programと言って親の所得が$70,000以下の学生の場合は、授業料が無料になるそうです。

 また、California State UniversityであるCSUは、年間の授業料は$4,884になるそうで、こちらも、親の所得が$70,000以下の学生の場合は、授業料が無料になるそうです。


 UCの設立の目的は、東海岸の私立大学と同じレベルの授業を、カリフォルニア住民の子供達に与えるということだそうなので、親の所得が低くても、能力がある子供達がUCで勉強出来るという環境を整えるのが、Blue and Gold Programのようです。

 アメリカに来て、教育とは非常に重要なものだと、改めて感じることが多い六人目の男です。

 六人目の男も、旧国立大学に入学して9年間も勉強して、博士号を取りましたが、授業料のことを考えると、旧国立大学でなければ、博士号までは無理だったと思います。

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