2010年10月2日土曜日

取ったどー、多分

六人目の男はPostdoctoral Scholar Employeeです。

 Postdoctoral Scholar EmployeeとPostdoctoral Scholar Fellow、Postdoctoral Scholar Paid Directとの一番の違いはretirementの有無だと思います。

 Employeeはカリフォルニア大学に雇われている福利厚生として、退職金を受け取れる規定になっています。

 このポスドクでも受け取れる退職金は、UCSFだけでなく、カリフォルニア大学全ての決まりだと思います。

 規定では、カリフォルニア大学を退職するときに、退職金を貰えるとなっています。 

 例えば、六人目の男がUCSFを去り、日本に帰れば、退職金を貰えますが、UCSFからUCLAに移ってEmployeeとしてポスドクを続けると、退職金はまだ貰えません。

 退職金を受け取る権利として、1年6ヶ月以上勤務する必要があるようです。

 受け取る金額は、勤務期間の額面給料の7.5%となっています。

 Facultyなどはもっと充実した退職金制度があるかもしれませんが、ポスドクの六人目の男はそんなことは知りません。

 ということで、退職金の権利、取ったどー、と思いますが、その時にならないと本当に貰えるかはわかりません。

 ラボのメンバーから、辞めるときに貰えるよと聞いていますので、期待しています。

 最初、六人目の男は、この退職金制度について、知らなかったのですが、ラボメンバーが教えてくれたので、UCSFの様々なサイトで、ポスドクの退職金について調べた結果が上記のものです、

 でも、六人目の男の給料+退職金よりも、海外学振などで、Fellowとしてポスドクをする人の方が、給料は多いですよ、多分。

 退職金貰って、日本に帰ったら、宝クジ、toto、BIGなどを買ってみようかと思っています。

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